ひぐらしPCに向かいて

日々のあれこれを綴ってみます

朝粥始めました その後2

朝粥にしてから1ヵ月以上。
毎朝、お粥さんですがまったく飽きません。
白がゆも良いですが、やはりいろいろトッピングしたりが楽しい。
ちなみに、前回ご報告した体重-1.5㎏は、その後ピッタリ変動なし。
良いの、ダイエットで始めた訳じゃないから。(強がり)
 
その23。
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定番の絹ごし豆腐入り粥。
小松菜・じゃこ山椒。
白だしベースで、ライムフレーバーのオリーブオイルをたらり。
 
その24。
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カボチャ・ドライリンゴ・パクチー
シチリアレモンのオリーブオイルをたらり。
桃屋の「やわらぎ」でアクセント。
ドライフルーツってお粥に合うのね。
やさしい甘さ。
 
その25。
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中華粥。絹ごし豆腐と三つ葉。
トッピングは搾菜・クコの実・松子(松の実)。
王道な感じ。
 
その26。
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絹ごし豆腐・窯揚げしらす・三つ葉。
しらすの塩気が良い感じです。
追い三つ葉で風味ばっちり。
三つ葉って英語で japanese honey wort です。
シチリアレモンオリーブオイルで日伊協定。
 
その27。
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カボチャ・大根・ドライリンゴ。
この日の朝は冷え込みました。
冷える朝にほの甘粥はうれしい。
ミントティーで喉を労りました。
 
その28。
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パクチーどっさり中華粥に、
ポテロング「ごま油としお」をプラス。
着眼は良かったけれど着地点が違うような。
美味しいけれど、ジャンクものを足してはいけないと思った。
こういう日もあります。
 
その29。
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豆腐・青梗菜、「はぼまい昆布しょうゆ」をたらり。
スーパーで見つけた丸美屋「まぐろとわさび茎の醤油麹煮」をトッピング。
丸美屋もいろいろ出しているのね。
すっごい子供の頃、「エイトマンふりかけ」の中に入っている
エイトマンのシールを集めていたっけ。
中身は「のりたま」だった。
 
その30。
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野菜粥。
さつまいも・にんじん・大豆・ごぼう。
イタリアンパセリシチリアレモンオリーブオイル。
浅漬けの野沢菜がシャキシャキで美味しい。
 
その31。
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帯広の和田農園のゴボウとパクチーで中華粥。
パクチーが好き過ぎる。
パクチーどっさりのお風呂に浸かってみたい!(どうなのそれ?)
 
 
毎朝、インスタグラムへお粥さん写真を投稿しているので
ハッシュタグを英語表記にするために
知らない野菜の英語名を調べます。
ググらずに辞書で。
ついつい、安易にPCやiPhneでググってしまうので
ボケ防止です。
 
そして、ビバ!お粥!
 
 
きょうのええもん。
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職場休憩室で森永のゲリラお菓子販売がありました。
お粥に添えたポテロング「ごま油としお」はすでに販売終了品で
10個500円と信じられないお値段に。
買わさるよね。
「ごぼう天」もビールにぴったりなの~。
これだから体重の変化がないんだと気づく。
 
 
もひとつ。

眩 くらら 葛飾応為の生涯 そして国芳 江戸好きはとまらない

 

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『眩 くらら』朝井まかて 新潮社

 

親父どの(北斎)との創作生活から自身の画を模索し

「江戸のレンブラント」と称される『吉原格子先之図』を描くまでの

葛飾応為の物語です。

 

もう3か月前に読了していたので

この記事を書くにあたって再度読み返しました。

やはり同じところで泣いてしまいました。

 

奇しくも読み返していた時に

「オランダの博物館所蔵の絵画が北斎が描いた可能性が高い」とニュースがありました。

本作の中にもシーボルトからの依頼で北斎は西画(西洋画)を描きあげています。

このリンク加減、フィクションの世界であっても骨組みは史実に基づいているところが

読者の気持ちをくすぐります。 

 

お話の中で応為はその中の数枚を親父どのから託されます。

「何が違うかっていやあ、遠近と陰影だ。まあ、真の景に近い。

異人らにとっては、目の前の物を正しく書き写したものが絵だ」

という親父どのの言葉が伏線のごとく応為の心にのしかかります。

それは後々、応為の作品に影響していきます。

プロローグとエピローグに「親父どのの筆」を絡めるあたり、唸りものです。

骨に肉を付けるかのようにお話を構築していく作家の仕事ってすごいです。

 

実際の画の画像を見ると何だか空が広々とし過ぎて

西洋画であるようなそうでないような。

不思議な画です。

mag.japaaan.com

 

どのくらいの位置から描いているの?って感じです。

(まぁ、北斎はデフォルメに近い遠近感を持った人だし。)

 

来月には『すみだ北斎美術館』もオープン。

応為が親父どのと暮らした部屋が常設になるそうです。

ぜひとも行かねば。

 

そしてこちらは文庫本。

これも3か月前『眩』の読了後すぐに読んだもの。通勤時の友です。

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歌川国芳 猫づくし』風野真知雄 文春文庫

猫大好き国芳が怪事件を紐解く。

こちらも文句なく面白い。

そして晩年の応為が登場したりと、もう江戸にワープしたい!

帯に「8匹の猫と7つの怪事件」とあるように

すべて猫がらみ。

猫好きとしてもたまらない。

 

さらに漫画3作。

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『花のお江戸の若旦那』杉浦日向子 河出書房新社

出版を心待ちしておりました。

すっごくうれしい。

薬商「志摩屋」三代目若旦那福太郎。

愛すべき三代目です。粋に身上つぶす努めを怠りません。

日向子先生の描くお江戸は活き活きしています。

 

『江戸のたまもの』『自撰 人情幕ノ内』昌原光一 小学館

「晴れの日もありゃ 雨の日もある。困った時ぁ、誰かが傘を差してくれるもんさ。」

江戸の市井の人々が引き起こす悲喜こもごも。

人情味溢れる短編集。気持ちがほっこり。

 

お江戸ラヴ。

 

 

【関連過去記事】

■応為・ジョ二・ボブ・レンブラント 東京記④ - ひぐらしPCに向かいて

百日紅 Miss HOKUSAI - ひぐらしPCに向かいて

 

 

すみだ北斎美術館

 

 

 

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今日、知った。

 

山が好きで

昆虫が好きで

鳥が好きで

植物が好きで

手ぬぐいが好きで

北斎が好きで

ビートルズが好きで

 

私の変なレシピを試してくれたり

必ずコメントを書いてくれたり

ガクアジサイ友の会会員だったり

 

解き放たれたんだね。

 

きっとジョンにも会っているはず。

 

またね。

こすももさん。

 

 

冬になる。10月きもの会

今朝はものすごい雷雨の音で目が覚めました。
 
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出勤時にはやんでいましたが、台風の後のような様子。
しがみついていた葉っぱたちもだいぶ落とされてしまいました。
帰宅時は耳が痛くなるような寒風。霙が降っていました。
札幌、平地での初雪です。
長い冬の幕開けです。
 
一昨日は「10月きもの会」でした。
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ハロウィンをテーマに。
毎年この時期にこの泥大島を着ている気がする。
 
今回のお店は「料理屋K」
中心部から少し外れた東札幌のお店です。
その日仕入れたお魚を中心に美味しく供されます。
お刺身なども一切れがいい感じに厚くとっても美味しい。
お店はそんなに広くはなく、焼き物の煙で燻された感じが。
着物ではない時にぜひ再度訪れたいお店です。
 
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「料理屋K」と2次会の「ゴンチッカ」で飲んだ赤ワインと泡たち。
重めメイン。
 
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ゴンチッカを出ると小さな灯りがともったような小さな花が咲いていました。
完全に酔っぱらいなのでピントが合っていません。
葉っぱやモケモケした花の感じからショウマ系でしょうか?
 
 
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その少し先の木に立派なカワラタケ(だと思う)。
カワラタケはサルノコシカケ科のキノコで世界中に分布しています。
食べられませんが抗がん剤に利用されているそうです。
 
夜中の1時頃。
たぬき小路をそぞろ歩きの着物姿の美女(?)4人。
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ジェラートのお店発見。(前からあったか?)
 
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夜中にジェラートなんてあかんて。
でもおいちい。
 
家に着いたのは夜中の2時近く。
今回も元気に飲み食いできたことに感謝。
 
 
きょうのええもん。
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二次会「ゴンチッカ」のピッツァマルゲリータとポテトサラダ。
この2品は鉄板です。
 
 
 

朝粥始めました その後

9/25から始めた朝粥。続いています。
朝食をお粥さんにしてから2週間で1.5㎏体重が減りました。
別にダイエット目的ではなかったのですが、ちょっと嬉しい。
痩せる=美、とは考えてはいないのですが少し(ほんの少し)
アゴのラインがシャープになった気がします。(気がするだけ)
 
夫も毎朝違ったお粥さんを楽しみにしているので
このまましばらく続けます。
 
延々とお粥さん画像です。
微妙にトッピングを変えています。
備忘録のため載せますので、
「ちっ!またお粥画像かよ。」のかたには申し訳ございません。
 
その9。
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一晩だし醤油に漬けた黄身を最後に投入。
シイタケのバター焼き、桃屋のやわらぎ、たくあん。
深蒸し茶がしみわたる。
 
その10。
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絹ごし豆腐を入れて鶏ガラスープで炊き、オイスターソースをたらり。
トッピングは広島お土産の牡蠣の佃煮、桃屋のメンマ、食感を楽しむキュウリ。
お豆腐は断然絹ごしです。
トゥルトゥル感が美味しさに付加価値を与えてくれます。
 
その11。
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絹ごし豆腐入りお粥が思いのほか美味しかったので続いています。
これ、葛粉で豆腐にとろみを付けてもいいかもね。
トッピングはじゃこ山椒とすぐき。
 
その12。
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この日も豆腐入りお粥さん。
大根と大根菜も刻んで入れて。
トッピングは定番のじゃこ山椒と玉昆布。
飽きないお味。
 
その13。
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前の晩のおでんの出汁で、この日は雑炊でした。
ひろうすを食べる度に、
京都「おばんざい みぎた」の女将がいつも「私は疲労す。」と言いながら
出してくれたのを思い出します。
 
ちなみに前の晩のおでん。
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ひろうす、トマト。大根。
チーズのせ山椒醤油焼きおむすび。
なぜかすべて丸い。
 
その14。 
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この日も豆腐入り。三つ葉もたっぷり入れて。
鶏ガラスープで薄く味付け、白胡麻と胡麻油はお好みで。
ほんの少し良質の油を摂ることで体調も良くなりました。
 
その15。 
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Simple is best.
白粥に母お手製の梅干し。
瓢亭風ゆでたまごと金ごまイワシを合わせて。
ホッとする美味しさ。
 
その 16。
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三つ葉とさつまいもの素揚げ、山椒醤油をたらり。
 
その17。 
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久々に中華粥。
クコの実、松の実、干しエビ、XO醤桃屋のやわらぎ、パクチー
松の実の袋に「松子」と記載があったので我が家では「マツコ」と呼んでいます。
中国語読みは「ソン ズー」です。
 
その18。 
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またまた、豆腐入り中華粥。
リーキ(ポロネギ)の青いところも入れて胡麻油たらり。
 
その19。 
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たまご粥。チンゲン菜もたっぷり入れました。
前の晩、地下鉄で偶然会った友人と途中下車で飲んでしまいました。
夕方5時半から11時半まで。6時間飲みっぱなし。
生ビールをジョッキで9杯!
飲み過ぎですよね。
お粥さんは二日酔いにも効果あり。
 
その20。 
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朝の気温も日増しに下がっています。
豆腐入り粥に針ショウガも加えて。
ショウガの辛みが鼻に抜けて気持ちが良い。
温まります。
 
その21。 
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イタリアン粥。リゾットではなくイタリアン粥。
コンソメで薄く味付け。
ドライトマトを切らしていたのでプチトマトで。
リーキとともに。野菜の優しい出汁が出ています。
オリーヴオイルをたらり。
万能選手、お粥さん。
エスプレッソも淹れました。
 
その22。 
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今朝です。
お気に入りの豆腐入りお粥さん。
キュウリの細切りは食感のアクセントにピッタリ。
高菜漬けで味を引き締めます。
 
どのお粥さんも美味しくて
そして、ごく薄味にしてもお味がしっかり感じられ
体に良いことこの上なし、です。
 
絹ごし豆腐入りお粥はとっても美味しいです。
この後もいろいろと試していきます。
 
ビバ!お粥!
 
 

そうだ 京都へ、行ったのだった。京都2016

少し時間があきましたが9月の東京行きの続きです。

東京行き2 思い出溢れる六本木 - ひぐらしPCに向かいて

体調絶不調のなか無事に顔合わせ会食会も終了し一段落。

新幹線で京都へ向かいます。

 

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新幹線に乗るのは何年ぶりでしょう。

 

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とっても快適。

やはり陸続きは良いな。

東京に住んでいたら、2か月に1度は京都に行っていそう。

 

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鉄旅のお供は駅弁。

迷わず崎陽軒のお弁当。

 

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私は大好きなチャーハン弁当。うまいのぉ。

安定の美味さ。

 

今回は我々は品川乗車でした。

新幹線ホームには「そうだ 京都は、今だ。」のポスターが目をひきます。

「そうだ 京都、行こう。」の新シリーズ展開だそうですがインパクトがいまいち。

「今」しか味わえない特別な価値~とありますが

いつ行っても特別な価値が味わえる京都。

「そうだ 京都、行こう。」のキャッチコピーの秀逸さには及ばない感があります。

 

この日は台風の影響で雲が重く垂れこみ、富士山を見ることはできませんでした。

強い風邪薬服用で変に気分がハイ状態。

寝る暇もなくあっと言う間に京都へ到着。

 

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京都タワーは相変わらず。

ペンギンたちがお出迎えです。(逆光失礼)

 

まずは、細見美術館へ直行です。

この日(9/4)まで開催された「伊藤若冲ー京に生きた画家ー」へGO!

日曜日だし最終日だったので並ぶのを覚悟していましたが

拍子抜けするくらいの進み具合でした。

 

細見美術館の入口に「動植綵絵の展示はありません」と大きく貼り紙が。

えー!?「動植綵絵」の展示があると思って来る人がいるの?

それは勉強しなさすぎでしょう。

宮内庁三の丸尚蔵館収蔵の「動植綵絵」はそうそうには観られないのですYO。

4月の東京都美術館で観ることができたのは本当に幸せなことでした。

若冲展 東京行その2 私の若冲 【追記あり(5/15)】 - ひぐらしPCに向かいて

細見美術館所蔵の画を中心に、東京でも観た画が数点。

ひとり「ふっふ…」と余裕の笑みを浮かべながら観覧いたしました。

 

それにしても、暑い。京都暑い。(9月初旬です)

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もう、我慢できなくなって美術館内の{カフェ・キューブ」で水分補給。
うまいよ~。
 
その後、今年1月に「京都会館」がリニューアルした「ロームシアター」を見学。
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大昔、夫は京大在学中グリークラブに所属していて
京都会館」のステージに立ったことがあるそうです。
ふーん。
 
イベントカレンダーを確認すると
ベルギーの振付家ダミアン・ジャレの新作パフォーマンスが
まさにこの日上演されるようで、
当日券の確認をしましたが売り切れでした。ガックシ。
 
京都の現代文化の発信地になるような期待大。
 
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暑さと絶不調と昼ビールで具合悪さマックス。
前を歩く夫の背中が遠ざかる。
お~~~い。待ってくれ。
 
ホテルはいつもの「三井ガーデンホテル京都新町別邸」へチェックイン。
のんびりと炭酸泉の大浴場で汗を流した後は
ホテル近くの串揚げ屋で夕飯。
今回の京都はぎちぎちに予定を入れていないので
かなり余裕のよっちゃんで、絶不調の身には楽ちん。(絶不調なので楽ではないが)
 
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部屋飲みのお供にコンビニで見つけた美味しそうなおむすびを。
「真鯛の塩焼き」札幌では売ってない。
 
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アヒルさんも1年ぶりの京都に喜んでおります。
 
もう限界。この日はこのままバタンキュー。

 

 

京都 細見美術館

ロームシアター京都

【公式】三井ガーデンホテル京都新町 別邸 - 四条駅・烏丸駅・町家周辺で宿泊