冬です。
わが家から臨む、今朝の手稲山。
雪です。冬になりました。
本日から3連休。
上京して永青文庫の「春画展」を観るべく連休をとっていたのですが
諸般の事情により行けなくなりました。
昨年11月に宿泊した「東京さぬき倶楽部」へ予約も入れていたのに…。orz
…3日間、リア充するぞ!
で、夫に無理やり休みをとってもらい
本日は久々に芸術の森美術館へ向かいます。
ドライブのおとも。
コンビニ仕様の「ちょいエルおやじ」。
バーコードがスクーターが走る効果線になってる。
こういうところに思わずにんまり。
芸森駐車場到着。
いきなりドラゴンがお迎え。
恒例の夫の背中。
景色と同化しています。
紅葉真っ盛りです。美しい。
「スイスデザイン展」です。
「永世中立国」という独自の道を歩んできたスイス。
現在の日本の内外の状況を鑑みるに、「確固たる意志を持つ国」が羨ましい限りです。
日本とスイスの国交樹立150年に合わせた美術展です。
シンプルでいて伝統も感じられ、実用性・機能性に優れたスイスブランド。
巨匠ル・コルビュジェのルーツを感じさせる展示も。
私にとっての「スイスデザイン」は、やはりビクトリノックスのポケットナイフ。
避難リュックの中に入れていたのを出してきました。
今まで、全てのツールを出し切ったことがない。
(今回も試していたら爪の先が欠けてしまった。)
何よりもワインコルク栓抜きがあるところが、さすが、といった感じです。
これ、普段から使わなければ逆にもったいない。
でも持ち歩くには重いし、なかなか悩ましいところです。
もうひとつ、工芸館で開催されていた「大切にしたい日本の手しごと展」。
こちらは「伝統工芸青山スクエア」で取り扱う日本全国の伝統的工芸品を展示、販売しています。
8万円のカゴとか東京染小紋の帯反物など喉から手が出そうになりましたが
厳選して有田焼の猫壺型おてしょ皿と
来年の年賀状用に柿渋紙の伊勢型紙をちまちまと購入しました。(夫の手前。)
逸品を一度に観られて充実です。
アカミヤドリギだったんですね。この後、熟すと橙黄色になります。
これは変種だそうで母種のセイヨウヤドリギは白く熟します。
葉が落ちてヤドリギ観察もしやすくなってきました。
一番上の子は2年生くらいですかね。
上ばかり見て、首が疲れました。
地面を見やれば、彩るものたち。
ハウチワカエデの爆ぜた実が赤いお花のよう。かわいい。
ハウチワカエデ。天狗の団扇みたい。(あれはヤツデだったか?)
お昼は野外美術館で、と思いましたが思いのほか寒かったのでクラフト館でいただきました。
初めて作った「おにぎらず」。
スパム+チーズ+ブロッコリースプラウトと白身魚のフライ+タルタルソースの2種。
ゆで玉子、柿。お腹いっぱい。
シモツケの花が咲いていました。
晩秋(ほぼ冬)を初夏と思ったか?
芸森を後にしてさらに南下し定山渓へ向かいます。
途中、石山緑地へ寄りました。
札幌軟石の採掘跡地を活かした公園です。
エイリアン的な街灯の根元。石です。
赤いジャングルジムみたいなの発見! そして夫の背中。
「赤い空の箱」と名付けられているようです。
不思議な空間。
コロシアムみたい。「ネガティブマウンド」と言うそうです。(よく分からない。)
係の人が手入れをしていました。
平日の午後、人もいないし、寒いしで別の惑星に迷い込んだような感じです。
(別の惑星へ行ったことはないが。)
車に戻ったら車内が暖房で暖かくって嬉しかった。
さ、定山渓へ。
定山渓の紅葉は今がピーク。
今回は老舗宿「鹿の湯」の日帰り温泉です。
駐車場でボンヤリしているキジ猫発見。
ネコ語で話しかけたら、
スルーされました。
「鹿の湯」には20年前、札幌に来たばかりの頃、
東京から遊びに来た友人家族と訪れましたがほとんど記憶に残っていません。
(夜の宴会のことは克明に覚えている。)
一昨年の12月に訪れた「花もみじ」の姉妹ホテルです。
大浴場も20年前に入っているはずなのに、これまたまったく覚えていない。
内湯の広さやジャグジー、うたせ湯、ミストサウナに新たに感動しました。
露天風呂からの景色。
やはり温泉ホテルのお風呂です。
スーパー銭湯とは違います。たまにはこういったお湯も良いなと思いました。
あと2日。
リアルに充実、何しようか?