ひぐらしPCに向かいて

日々のあれこれを綴ってみます

年金の謎

f:id:okko326:20141219073116j:plain

                               写真はイメージです。(なんとなく)

 

母に企業年金連合会なるところから

「老齢年金支給額変更通知書のお知らせ送付と過払いのお知らせについて」

という文書が送付されました。

要は「本来支給されないものを支給していたので支給を停止します。

そして該当期間分を返してほしい」というものです。

厚生年金保険法等の一部を改正する法律を挙げていました。

11年間分なので驚愕の金額です。

 

まず、疑ったのは「高齢者を狙った詐欺?」です。

母自身もそれを感じ、すぐに記載の番号へ連絡を入れています。

私も最初の文書と母と担当者が話した後の通知書に矛盾点があったので

連絡をして確認しました。

詐欺じゃない、現実でした。

 

11年前に父が亡くなって遺族年金受給手続きの際、

しっかり担当者に確認をしていたものの

担当者の怠慢でこのようなことになったようです。

母は「言った言わないを持出しても詮無いこと」と返還すると腹をくくりました。

 

しかし、釈然としないのです。

年金等にも「時効」というものがあり

厚生労働省が定めた、請求通知から5年を要求できるものです。

そのことを確認すると

「国と企業年金は違う。民法167条の10年が適用になる」

と言われました。

 

調べましたよぉ。

でもね、そんなことどこ探しても書いていない。

直接、企業年金連合会担当者に「どこで確認ができるのか」尋ねました。

「特にそういったものは記載していない」とのたまう。

 

どういうこと?

そんなことがまかり通るの?国の法律に則って返還を要求しておいて

企業年金は違うんです」って。

もう、モヤモヤです。

支払明細さえも同封されていなかったので送付を要求しました。

それを携えて専門家を訪ねるつもりです。

 

以前、同様のケースをニュースで知り

「旧社会保険庁の職務怠慢でひどいことになってる」感はありましたが

まさかわが母の身に起こるとは…

 

何故こんなに複雑なものにしているのでしょう?

現在の日本は龍馬たちが目指したものとは方向が違うようです。

 

気持ちを変えて、きょうのええもん。(和菓子じゃないけど)

f:id:okko326:20141219073147j:plain

道産米「ふっくりんこ」と千波の「しもふりしいたけ」

究極の組合せです。

 

京こんぶ 千波