■老舗のプライド⑤ 100分の1秒の世界
ソチオリンピックも残り1週間。
寝不足で耳鳴りがし、仕事に支障をきたすので
リアルタイム観戦はしない!と自分に言い聞かせた矢先の
男子ショートトラック、男子スキージャンプ。(全部男子ですが)
怒涛の様な競技スケジュール。
見ささるわ~。
昼間眠いの。しくしく。
いや、大ちゃんのオリンピックラストスケーティングを
観られたのだから眠さ・耳鳴りなんて関係ないっ!
彼がビートルズメドレーでフリーの演技を滑る間
涙が止まりませんでした。ありがとう。大ちゃん。
それにしても羽生選手の金メダル、素晴らしいですね。
表彰台に上がった3人がアジア系というのも珍しい。
デニス・テン選手は直前まで体調不良だったそうですが
前回バンクーバーの時も唇がひび割れていたのが気になっていました。
今回もひび割れていましたね。ああいう唇なのかな?
(変なところがとても気になります。リップ塗ってあげたい。)
ショートトラック1000m、ビクトル・アン選手は優勝した瞬間
氷に突っ伏していました。
国籍まで替えて参加した甲斐がありましたね。
アイスホッケー、ロシアVSアメリカは準決勝でしたが
凄過ぎて決勝のようなゲームでした。
観ていて鼻血が出そうでした。
さて、現在私たちを魅了してやまない近代スポーツですが、
その起源はそれまでレクリエーションだったものが
ルールを定めて同じ条件で勝負ができるようになったことから始まっています。
それはタイム計測によってさらに魅力が広がります。
タイム計測は1820年頃からストップウォッチで行われていたそうです。
今回のソチオリンピックスピードスケートで初めて光線銃が使用されています。
スターターピストル、オメガの「フラッシュガン」です。
何だか戦隊ヒーローのアイテムのようですね。
スタートの合図を音と光で知らせ、同時にタイム計測もスタート。
ミスが生じにくく100分の1秒を競うレースには必要不可欠です。
競技者のレベルアップとともにスポーツ計時の進化もめざましいものがあるのですね。
オメガは2020年までオリンピック公式計時を担当。
日本が誇るセイコー、シチズン、カシオも頑張ってほしいですね。
さあ、あと1週間。
がんばりましょう!(観戦するにも体力がいる)
↑これカッコいいです。
*オメガワールド SOCHI2014
http://www.omegawatches.jp/jp/planet-omega/sport/sochi-2014