そうだ京都へ、行ったのだった。京都2016 初めて物語
そうだ 京都へ、行ったのだった。京都2016 - ひぐらしPCに向かいて
体調絶不調ではありましたが久々の新幹線で気分アップの京都入り。
細見美術館から定宿「三井ガーデンホテル新町別邸」へ向かう道すがら、
市バスの路線を間違えて乗ってしまい、ホテルまでぽてぽてと歩いていると面白いモノ発見。
いきなり路面電車のようなものが展示されていました。
(ガラスへの写り込みが激しいです)
ビル建物との関係も不明ですが、説明板書によると
「日本初の電車 明治28年(1895年)2月1日、我国最初の電車による交通事業が
『京電』と称された京都電気鉄道によって当初京都駅のあった東洞院塩小路下がるから
伏見下油掛間で開業。大正7年(1918年)京都市は『京電』を買収し、昭和53年(1978年)の廃止まで83年間日夜市民の足として活躍した。」
と記されていて、板書の後半は薄れていて判読が不明。
その当時の電車のようです。ビル展示内には入ることができます。
当初は「停留所」の概念がなく任意の場所で乗降できたようです。
運転技術・設備も未熟だったため、正面衝突や電圧変動による正面衝突や爆走なども発生したようです。
現在の日本の交通機関からは想像もできないことですね。
暑さの中徒歩でトホホの状態でしたが思わぬところで面白い発見があり
お得な気分になりました。
翌日、鴨川沿いでも「初めて」を発見。
駅伝の始まりは、ここ三条大橋だった!
毎度この場所を通っていますが今回初めてこのような碑があることに気づきました。
「東海道駅伝徒歩競争」が大正6年(1917年)4月27日~29日の3日間行われ
上野の不忍池がゴールだそうです。
23区間508㎞を3日間昼夜問わず走ったそうです。
すごい距離ですね。箱根の「山の神」どころではないです。
そういえばこの先の四条大橋には歌舞伎の始まりと云われる
「出雲の阿国像」がありますね。
初めてづくしの京都。さすがやわ。