■教授の背中
昨日は「春分の日」でしたよね？
札幌は、昨日も今朝も吹雪いておりました。(/_;)
春はどこ？
ベランダも雪まみれ。
おなじみの東側小窓より。
この吹雪の中、自転車に乗っている強者を発見。
ああ。本当にもういいです、雪。
さて、id:motosixさんが
「坂本龍一氏とお話しをしたことがある男」Y.M.O / Kenko PO0
ということでいらっしゃいますが、
私は「坂本氏と触れ合ったことがある女」です。
あ、だいたい想像はつきましたか？
まあ、聞いて（読んで）くださいませ。
（他で書いていて知っている方は
歳のせいで何度も同じ事を…的な感じでお許しを。）
その昔（大昔）
まだ私がダンサーだった頃
今はなきオンシアター自由劇場の
『もっと泣いてよフラッパー』に出演させていただき、
これも今はなき新宿シアターアプルでの公演の時のことです。
上演前、
その噂はさざ波のように各楽屋へ伝わり、
楽屋部屋から通路をのぞいた私の目の前を
まさに坂本氏が通り過ぎました。
何故そうしたかは今となっては不明ですが、
思わず、顏にドーランを塗りたくっていた右手を
氏の右肩甲骨あたりにポン、と。
氏は振り返り、ニッコリしてくださいました。
黒いコートをお召しだったので
右肩甲骨あたりにくっきりと私の手形がつきました。
それは、終演後再び楽屋を訪れた氏の背中に
しっかりと付いたままでした。
坂本さん、あの時はごめんなさい。
でも、そのおかげで
私はあなたをもの凄く身近な方に感じています。
（勝手に）
…「触れ合った」ではないですね。
一方的に「触れた」ですね。
失礼しました。m(__)m
追記：お詫びと訂正 （3/21/10：04）
今、脳のシナップスがプチッと繋がりまして、
上演劇場は「シアターアプル」ではなく
「銀座博品館劇場」だったことが判明しました。
なにせ、大昔のこと故
皆様の懐の深さをもって、お許しくださいませ。m(__)m
（何故思い出したかと申しますと
「博品館の中のお寿司屋さん、美味しかったなぁ、
あれ？博品館劇場は数回出てたな。何に出たんだっけ？」
という、食い意地の張った私らしいよみがえり方でした。）
