ひぐらしPCに向かいて

日々のあれこれを綴ってみます

7月の暑い日に その1

 

母のお墓まいりに鎌倉へ。

兄との待ち合わせは10:00なので

その前に行ってみたかったお店で朝食。

(空いている時間を無駄にしない質)

 

ダンデライオンチョコレート鎌倉店。

鎌倉駅西口、アンダーパスの手前にあります。
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木のぬくもりが素敵な佇まい。

アイビーが良い感じです。


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店内2階からは駅ホームが見えます。

 

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お目当は、

鎌倉店限定、

朝のみのチョコレートクロワッサン。

 

クロワッサン自体は取り立てて特徴は無く

ごく普通のクロワッサンですが、

やはりチョコレートがめちゃくちゃ美味しい!

「なんじゃ、こりゃ!?」と、

持つ手を見直してしまうほど。

苦めのコーヒーともよく合います。

好きなだけいただけるマシュマロも嬉しい。

(2個だけにしておいた)

 

ただ、HPには「焼きたてのクロワッサン」と記載されているけれど、

「焼きたて」ではなかった。

トースターでクロワッサンを温めてから

チョコレートを挟んでいたけれど、

もう少し温めた方が、

挟んだチョコレートがほんの少し溶けて

もっと美味しくなると想像できました。

 

サーブしてくれたお姉さんの

チョコレートに対する愛情が

そんなに深くない感じがしました。

もったいないなぁ。

(個人の感想です)

 

 

エグヴィヴのクロワッサンに

このチョコレートを挟んで食べてみたい!

 

5月 東京で

 

5月に東京へ行った最後の日。

銀ブラ

(って、今でも言うのかしら?)

 

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ロマンチックなコピーと

ライオン君の厳しい顔がミスマッチで面白い。

 


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三越の屋上庭園。

和光の時計台がのぞいています。

昔はここに、小さなステージがあって

デビューしたてのアイドルとか歌っていました。

 

GINZA6 の屋上にも行ってみました。
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浅草方面、見っけ。


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芝公園方面、見っけ。

 

GINZA6の屋上庭園はぐるりと回ることができ

東京が360°見られて楽しいです。

人も少ないので(私が行った時は)

ボーッとしたい時には最適。

 

東京駅で少し遅めのランチ。

八重洲口地下の東京駅一番街にある

「横濱崎陽軒 シウマイBAR」。


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私はスープ炒飯セット。

供されてビックリ。

普通に炒飯とスープだと思っていましたら

ご覧の通り。

斬新です。


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夫は定番の天津飯セット。

ランチセットには

シュウマイが2つ付いていて嬉しい。

美味しいし、チャッと食べるのに便利です。

 

 

早めに空港に到着。
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〆はやっぱりコレ。

缶の色も鮮やかなペールエール

3泊4日の空の色。

 

爽やかで苦味が心地よい。

また、飲みたい。

先斗町ぶらり

 

祇園祭、前祭の鉾巡行ライブを

BSで観ています。

お天気になって良かったですね。

 

さて、3月の先斗町、そぞろ歩きです。

 

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千鳥の提灯。多く見ます。

めんこい。


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おばんざい、ばんざい!


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提灯って、ホッとするような

ウキウキするような。


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奥深く。


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森見作品のイメージ。


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歌舞練場の扉は頑なな感じ。

現世と切り離れた世界への扉。


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レトロでモダン。

 

夕飯の前に喉を潤しましょう、と

良いお店発見!

ウルトラチョップ先斗町店。
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見よ!

表面張力するスパークリングワイン!

酒呑みの夢!

 

店員の可愛い女の子は

一滴もこぼさずに注いでくれました。

かなり練習したと言っていました。

 

グラスも持てないので、

まずは口から飲みに行くよね。

 

この後、リストランテ野呂へ。

 

京都 美味しもん。

 

くみちょう (id:Strawberry-parfait)さんの

「京都のたび。」を拝読して、

おー、肉!と感嘆するとともに、

何か忘れていることがあるような

モヤモヤした気持ちに。

 

 

そうだ!そうだった!

昨年11月、本年3月に南座観劇の度に伺った

リストランテ野呂」のことを記すのを

忘れているよ!

 

で、ずいぶんと時間が経過していますが、

いまさら気分で。

 

リストランテ野呂」

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イタリアンです。

二条城の近く、分かりづらい所にあるのも良し。

2回ともディナーで訪れました。

予約が取りづらいので、

京都行きが決まったら即、数ヶ月前から予約します。

 

京町家をリノベーションした店内は、

1階はカウンターのみ。

(2階に個室があるようですが、はいったことなし)

 

 

11月にいただいたもの。

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旬の食材を使い「どのように食べたいですか?」とリクエストを聞いてくれます。

 

そして、イタリアンなのに、

メンチカツが絶品です。

満足のいくボリュームですが

軽やかでペロリと食べられます。

牛・豚の肉の割合が「洋食 おがた」の

ハンバーグを彷彿とさせる、と思ったら

シェフはおがたでも働いていらしたそうです。

このメンチカツは絶対、食べるべき逸品。

 

3月にいただいたもの。
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この時は、たしかカウンターの上に

見事なホワイトアスパラが置かれていたので

3種類の食べ方で料理してもらいました。

 

そして、メンチカツも忘れずに。


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ワインも進むってもんです。

 

ああ、今度いつ行ける?

 

 

 





 

 

 

31st Anniversary

7/4は31回目の結婚記念日でした。

昨年は母も一緒にお鮨屋さんに行ったなあ、

としみじみ。

その時に、土用の丑の日には

うなぎを食べに行こうと

話が盛り上がったのですが、

その後、母は急逝してしまい、

叶いませんでした。

 

なので、今年は行けなかった鰻屋さんへ。

 

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浴衣がぴったりのお天気。

竺仙の麦柄浴衣に、博多献上の半幅帯。

麦酒の帯留め。

 


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デパ地下で鰻の蒲焼を買って

家で食べたりはしますが、

やはり、お店で焼きたてにはかないません。

鰻を食べると確実に栄養補給した!

という気持ちになりますね。

あ、いや、日々栄養過多ではありますが。

 

有難きかな、鰻。

 

 

きょうのええもん。
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30年前の息子の服。

松竹大歌舞伎 2019

 

今年も観劇。

札幌教育文化会館、昼の部です。

 

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白橡色の近江上布に紗の博多献上帯、

色を少なく涼しく。

夏着物、大好きです。

 


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演目は

一、襲名披露口上

二、双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)「引窓」

三、色彩間苅豆(いろもようちょっとかりまめ)かさね

 

高麗屋、松本白鵬松本幸四郎の襲名披露口上。

今回、染五郎丈はいないのでお二人の襲名披露口上です。

主だった出演者とお二人とのゆかりトークが楽しい。

これから歌舞伎を観るのだ!という気持ちがアップ。

猿之助さんは「狸小路ラーメン横丁ジンギスカン屋は中国人だらけ」と仰って

札幌の実情を把握されてました。

 

「引窓」はかなり昔に歌舞伎座で観たことが。

小銭を投げてホクロを取る件りばかり記憶していました。

今回、親子の愛情物語(ざっくり言うと)

であることを再確認。

 

「かさね」は今回初めての観劇。

清元の舞踊劇。

大南北と呼ばれる、四代目鶴屋南北の作品は

結構好きです。

男女の愛憎どろどろホラー。

色悪の与右衛門に幸四郎丈がハマっています。

かさね役の猿之助丈の踊りにも引き込まれました。

衣装や小道具がポイントになっているのも

観ていて楽しい。

 

今回、清元栄寿大夫として

尾上右近丈が浄瑠璃方で出演。

お父様、お兄様と一緒に鮮やかな萌黄色の

裃姿で舞台に乗ります。

時々、蓋つきの入れ物で、

喉を湿らしていたけれど、

何を飲んでいらっしゃるのかしら。

 

 

歌舞伎は楽し。

 

 

 

あたしのジョー

 

 

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私の永遠の恋人、矢吹丈

私にとってのベストオブマンガ。

 

実際、ジョーのような人が

身近にいたら迷惑千万だけど

二次元の世界は良いね。

 

兄が週刊少年マガジンを購読していたので

5年間の連載をリアルタイムで読んでいました。

 

私はジョーがボクシングに対し苦悩し

乗り越えていく

カーロス・リベラ戦のくだりが好きです。

 

今でも一作目から

「真っ白に燃え尽きた」ラストシーンまで

思い起せます。

 

ジョーは死んだのか?

当時、私の周りでも色々な意見が交わされていましたが、

生きているようにも

死んでいるようにもとれる

このラストシーンを

読者に委ねているところが素晴らしいです。

 

まさに、「あしたのジョー」は

「あたしのジョー」なのです。