ふたたびの円山界隈
統一地方選挙も終わり、静かな日常が戻りました。
本日は穏やかな春の日です。
午前中の眼科の予約時間を勘違いしてしまい、午後の診察までぽっかり時間が空きました。
よし。足の赴くまま、心の赴くまま散歩しましょう。
やぁ、こんにちは♪ 今年初めてのたんぽぽ。
西28丁目、円照寺のアジサイ。
この子はたしかガクアジサイだったかと。
若い葉が美味しそう…
春キャベツを連想します。
キャベツの一番外側の葉、もったいないから捨てられない。
痛んでいたり変色した部分を取り除きオリーブオイルでソテー。
朝食のトーストに合います。
春キャベツ、甘くてしゃきしゃきで大好き!
と、にやにやしながら中道をずんずん入って行きますと
焼き鳥「宮の森 伊豆」が。
10年くらい前まではよく来ていました。
シャッターが閉まっている所が1階店舗で、靴を脱いで狭い階段を2階に上がると
カオス状態の畳敷きの部屋に座卓が連なって置かれています。
およそ飲食店とは思えないカオスぶりですが焼き鳥は旨いです。
今度久々に来てみよう。
北海道神宮第一鳥居がそびえています。
1895年に札幌軟石で建てられましたが、
1928年に銅板を巻いた高さ8.7mの鉄筋コンクリートに変わったそうです。
むこう側の高層マンションには、日ハム在籍中のダルビッシュ投手一家(離婚する前)が住んでいると
当時噂になりましたが、真相は不明です。(どうでもいいね。)
向かい側には鮭の「丸亀」円山本店。
道産天然鮭を扱っていて、「佐藤水産」はポピュラーですがこちらは高級感漂います。
数回しか利用したことはないけれど、極薄塩加工した「さしみ鮭」が絶品です。
77年前に創業。創業者は鵜沼亀太郎さん。(お名前がなんかスゴイ。)
お店の裏庭にはちゃんと鮭塚がありました。
丸亀の横には遊歩道があります。
川だった所を埋め立てたのですね。
(「千と千尋の神隠し」のハク(ニギハヤミコハクヌシ)だね。)
円山地区にはとぎれながらも南北に何か所かこの遊歩道があります。
人気がある地域なので、北5条辺りのマンションの売り文句に「北円山に住まう」などとうたわれたりしますが
いわゆる「円山」は大通を挟んで北1条~南2条ぐらいまでだと思います。
円山地区を東南に行ったところに「伏見稲荷」があるので
この辺りには京都出身の開墾者がいたのかしら、などと思っておりましたが
明治3年、酒田県(現在の山形県)の農民30戸90人が移住したのが始まりだそうで、
翌明治4年に初代北海道庁長官、判官様こと岩村通俊が区画を京都に倣ったのが所以だそうです。
札幌の歴史はそんなに古くないので何だか身近な感じです。
先へ進みましょう。
ごもっとも!
あいかわらず地上レベルでの花は咲いています。
さて、ランチにしましょうか。
ここはずっと気になっていたお店。
「オーガニックカフェ 青い空 流れる雲」
青い空流れる雲 - 北海道 札幌市 - レストラン | Facebook
知らないとたどり着けない場所です。(もしくは偶然発見するか)
本日の「青い空ベジごはん」
左上から、グリーンサラダ/芽ヒジキと揚げの煮物/大根とひえのスープ/
モチキビとじゃがいものコロッケ/自然栽培ななつぼし玄米ごはん/
人参とえのきの葛煮/ちぢみ菜の胡麻和え/トーフとナガイモオムレツ風。
デザートはバナナとキビのタルト/ハーブティー。
道産にこだわり、肉・魚・卵・乳製品・白糖・化学調味料、いっさい使用していません。
優しいお味のこの一食のみでも身体の隅々まで洗われたような感じ。
また、寄らせていただきましょう。
さあ、眼科へ向かいます。(この間2時間弱)
途中で目にして気になったこちら。
KYって「空気を読めない人」だけと思ってたけど、wikiでは「危険を予知」がトップにあった!ふーむ。
きょうのええもん。お菓子ではないけれど。
フキとタケノコ(熊本産)の炊いたん。(というか煮びたし状態)
と、ちりめん山椒(自家製)。
おいしおすえ。