ひぐらしPCに向かいて

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東京行き2 思い出溢れる六本木

 
両家顔合わせの会食は9/3(土)、11:30から行われました。
場所は材木町(今は西麻布ですね。時代が…)の交差点から
星条旗通りにある『香宮(しゃんぐう)』
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Facebookより
 
六本木に早く到着したので六本木ヒルズマクドナルドで
薬を飲むために休憩。
この日も台風の狭間で恐ろしく暑く、私の体調は最悪になりつつありました。
 
早めにお店に行きましたら
主役の若い二人はもうすでに入口で出迎えてくれました。
ふむ。なかなかの心配り。
 
美味しい中国料理のコースと楽しい会話でつつがなく会食は終了。
彼女のお姉さんご夫婦も出席されて
1歳の櫂斗くんが場の緊張感を取去ってくれました。
新しい家族に乾杯。
 
帰りは六本木の思い出に浸りました。(具合悪いのに。)
その昔、六本木ヒルズの場所には西武系の『WAVE』というビルがありました。
1F~4Fがレコードショップで、その上に録音スタジオ。
地下1Fの「シネ・ヴィヴァン」にはゴダールの映画をよく観に行きました。
若かったから何だか分からない感覚的で前衛的な映画も頑張って観たなぁ。
グレイで窓が少ない、ほんとに最先端でカッコいいビルでした。(その当時ね。)
 
道路を挟んで「オンシアター自由劇場」があり、(現在EXシアターのあたり。)
劇団員達と(みんな若かった。コヒなんて髪がフサフサしてた。余も可愛かった。)
近くの「朝開き」という居酒屋で夜遅くから朝早くまでよく飲みました。
みんなお金は無かったけれど、夢で気持は大きく膨らんでいた頃です。
 
その後、暑さと具合悪さでグニャグニャになりながらも
稽古場のあった飯倉片町へ。
千田是也先生のスタジオは現在外部への貸し出しはしていないようで
俳優座の研究生達がバラシをおこなっていました。
研究生の女の子としばしおしゃべり。
そうそう、このキラキラした瞳。
夢を描いて打ち込んでいる瞳。
時間が経ちすぎて忘れちゃってる。
何だか急に老け込んだ気がする。
(いや、現実に老け込んでいるお年頃だけど。)
 
 
そうして、大森のホテルに戻って
2時間ほど寝込みました。
 
熟睡で少し楽になったので(動物は睡眠で治癒するものね)
夕飯は近くの居酒屋へ。
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って、具合悪いのにビール飲んだのかいっ!
 
だって、大事な会食も無事終了したし、
息子のチビの頃の思い出話を肴に夫と乾杯したいじゃない。(言い訳)
 
そしてこのお店、
焼き魚がめちゃめちゃ美味しいのでした。
(体調が悪くても食欲はまだある。)
 
 
翌日からのお気楽、京都旅に続きます。
(まだ続くんかい!)
 
 
 
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