ぶどうはしあわせ
一昨日、レディスデイに「ぶどうのなみだ」を観てきました。
この映画、観終わると無性にワインが飲みたくなります。
毎日飲んでいるのはスペインワインですが今回ばかりは道産ワインを帰りに購入。
「山幸(やまさち)」です。
十勝ワインでポピュラーな清見種と山ブドウをかけあわせた耐寒性交配品種です。
色は茶色を帯びた赤で、山ブドウの野生的な伸びやかさと酸味、
少しおいてオークの香りと花やかな感じが広がります。(ウンチク)
わらしべ長者な感じでろっぱやのバタールを絶妙なタイミングでいただいたので
即刻、シャウエッセンを冷凍しておいた野菜とボイルしました。
美味しいワインと美味しいバタールと美味しいシャウエッセン。
こんな幸せが何処にありましょう?世の中のすべてに感謝したくなります。(いやホントに)
この映画はミスター(鈴井貴之)が会長を務めるCREATIVE OFFICE QUE企画で
「しあわせのパン」に続く北海道企画第2弾です。
随所にミスターの出身地、空知地方へのオマージュが感じ取れます。
長い冬の間、雪の下で眠っているぶどうの樹。
春になり雪解けが進みぶどうの樹からこぼれるひとしずく。
それがぶどうのなみだ。
大人の寓話。
ワインも人も熟成するには時間が必要。
こんな時代だからこそゆっくり流れることも必要だよね、と感じます。
洋ちゃんは立て続けに映画出演ですね。嬉しいけれど摩耗しないでほしい。
そしてしょっぱなから洋ちゃんの美しい指が見られドキドキです。
意外と知られていませんが、大泉洋は指がきれいです。(指フェチ)
切なくて照れくさくてしあわせな映画です。
映画ってほんと、ラヴ♡
Kawakami bakery ろっぱや | Facebook