■紫陽花 お七
「盆栽の手解き」を受けてまいりました。
嬉しくて、帰宅していきなり写真会です。
夏のてぬぐい「江戸切子」とともに。
青系の萼片(がくへん)が七段に重なる、が名の由来。
「お七さん」と名付けました。(渋いね)
(*^p^*)コソコソ。「シチダンカ」と聞くだびに「ダーシェンカ」と脳内変換されます。
名古屋のパン屋さんではなくチェコの作家カレル・チャペックの愛犬の名前の方です。
(いや、どっちでも良いんだけどね)
SOUSOUの格子模様てぬぐいとお七さん。
シチダンカは、1823年にシーボルトが日本の花150種を世界に紹介した
「日本植物誌」に載っているそうですが
実際には見た人がいず、1959年に六甲山山頂付近に自生していたのを偶然発見され
挿し木で増殖栽培をされている「幻のヤマアジサイ」だそうです。
ありがたや。
このめんこい下草はダイモンジソウ。
白い花が大の字の様に咲きます。
友人が手伝っているカフェ「Salon de Muya」で月1回行われています。
講師は君島信博さん。とっても優しく教えてくださいました。
ゴロ土を入れたり、
針金かけをし、根をほぐして位置を決め、上土を根気よく詰めていきます。
苔を敷き(はめ込む?感じ)完成。
(途中、水やりしたり何かをまいたり。←適当な性格)
根や枝を傷つけないよう繊細にちまちまと作業をしますが
これが良いんだわ。無心になれるんだわ。
いつもタカヒロさん(id:takahiro91)の盆栽記事をほぅほぅと感心しつつ拝見しておりますが、
初心者も楽しめるものなのですね。(誰でも最初は初心者か)
タカヒロさん、見て笑わんといてね。
みなさんの完成作品。手前がお七さん。
(#^p^#)コソコソ。「うちのお七さんが一番美人」
すべてヤマアジサイで、
ハクセン(白扇)白系、扇のようのテマリ咲き。
アマチャ(甘茶)白っぽい青系、ガク咲き。
クレナイ(紅)白→ピンク→赤に変化。
オバQの毛の様な下草はヤクシマケイビラン。
(どれがどれだか分からず。スミマセン。)
美味しいお抹茶とケーキでしめくくり。
お茶タイムの間も先生がいろいろお話をしてくださり
またひとつ植物への新しい扉が開いた感じがしました。
過保護にならないように育てますです。
*君島先生のHP「草つ月」
*Salon de Muya
http://www.mu-ya.jp/access.html