ひぐらしPCに向かいて

日々のあれこれを綴ってみます

■おら東京さ行っただ 東京記①

初バニラエアです。

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LCCジェットスター、ピーチ、バニラと利用しましたが

それぞれに一長一短。

最終的には「LCCだからしょうがない」になります。

 

新千歳空港は除雪対策がしっかりしているので

ちょっとやそっとの雪ではぜんぜん問題ない♪

懸念された東京の天候も大丈夫。無事にテイクオフ。

 

そして成田空港にランディング。

京成スカイライナーで東京へ。(写真なし)

 

まず最初に向かうは六本木ヒルズ

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森タワービル。口をあんぐり開けてパチリ。(まさにお上りさん)

ここは昔「WAVE」があった所だよね?

ミニシアター隆盛の頃で地下の「シネ・ヴィヴァン六本木」と

交差点近くの俳優座劇場のレイトショー「俳優座シネマテン」にはよく通いました。

シネマテンではビスコンティフェリーニ作品、

シネ・ヴィヴァンではゴダールロメール作品が印象に残っています。

六本木の「文化成熟期」といったところでしょうか。

あの頃も前衛的な建物で「お洒落ぇ」と思いましたが

こんなに大きく変貌するなんて。

ダムの下に沈んだ故郷を懐かしむ思いです。

 

おセンチになってもお腹は空きます。

ヒルズに来た目的は52Fの森美術館アンディ・ウォーホル展」です。

アメリカンポップアートの大御所に敬意を表し

アメリカンファストフードですね。

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マクドナルド・クロスポイント店。天井も高く、店内も広いです。

カロリー的に大問題ですが、まぁ良いです。

アメリカンな気分が盛上ってきました。

 

52Fへ向かうエレベータ内では耳が、んぱんぱ。

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今回は国内史上最大の回顧展ということで

展示量がすごいです。(時間をたっぷり見込んで良かった)

NYで観た物も多くありました。

スケッチと映像が興味深く、スケッチはジャン・コクトーを連想させます。

ウォーホルは世界各地で収集した物をそれぞれ段ボールに保管し

「タイム・カプセル」と呼んでいたそうです。

その中の300点近くが展示され、ホテルのタオル、歯ブラシ、ミントの缶とか

くすっとする物から

日本で集めた浮世絵物(やっぱりソコだよね)など、

彼の人柄やその当時の興味がダイレクトに伝わってきます。

映像のエリアでは足を踏み入れた瞬間、涙ぐんでしまいました。

(これはまた別の機会に記しましょう)

 

めいっぱいウォーホルを堪能し同階の「東京シティビュー」へ。

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ジオラマの様な東京の景色が広がります。

私が生まれ育った東京。

どんなに様変わりしても東京タワーはそこに。

 

てやんでぇ、年取ると感傷的になっていけねぇや。(江戸ッ子気取り)

 

ささ、ホテルチェックインせねば。

恵比寿乗り換えです。

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20年ぶりくらいの恵比寿。お洒落になってる!

JR乗り換えも外に出ないで良いなんて、良いなぁ!

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JRホーム。さすが、恵比寿。

 

前回の上京は一昨年前。

今回はひとり旅なのでかなり気ままです。

そして2度と来たくないと思った渋谷へ再び。

(人が多過ぎて怖いの)

ホテルは渋谷Bunkamura(東急本店)近くでまわりはラブホだらけです。(爆)

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さて

この後、今回のメインイベントへ繰り出します。

 

 

 

今週の一枚「乗りもの」

 

*過去記事

http://okko326.hatenablog.com/entry/2012/12/12/184304

http://okko326.hatenablog.com/entry/2012/12/13/151043

アンディ・ウォーホル

http://www.mori.art.museum/contents/andy_warhol/