5月の佳き日。
姪の結婚式と披露パーティーがありました。
やっと、色留袖が着られる!
と、意気揚々。
草灰色の色留袖。
こちらは、母の帯を合わせて。
通常、こちらの帯の方が色目もめでたく
よろしいのですが、
結局、私好みの白い帯にしました。
着物の色がだいぶ違って写っています。
別々の日にインスタグラムにあげたものなもんで。
刺繍半衿で豪華に。
伊達襟は白。
背中に一つ紋を芥子縫いで入れています。
実家の違い鷹の羽紋。
色留袖の一つ紋だと
訪問着と同格になるので、
三つ紋や五つ紋よりも、着用頻度が上げられます。
絵羽模様は時代祭り。
こういった、地味派手が好きです。
祝い扇も色留用に。
着物のTPOは
色々とたいへんですが、
基本を守りつつ、自分のスタンスで
自信を持って着ることが大切だと思います。
兎にも角にも、
お祝いの席に着物で出席できる喜びを
かみしめました。
きょうのええもん。
母が愛した銀座の柳。
きっと、どこかで見ているね。