2015京都6 南禅寺・水路閣・インクライン その1
8月中になんとか京都編を、と思い立ちました。(鼻息)
7/14、朝早くから市バス5番に乗って南禅寺へ。
バスを降りて、この辺りには雰囲気を合わせた立派なお家が続きます。
渋く美しい竹塀。きゃ~♡
茅葺きの数寄屋門。風流です。
どのようなかたがお住まいなのでしょう。
板木と石のコラボレーション。
竹皮の経年変化が風情を醸し出しています。
素敵ね~♡
夢見心地で歩いていると
夢見心地なお地蔵さん。
茶筅に生クリームがついちゃったようなきのこ発見。
五山之上瑞龍山太平興国南禅禅寺。
今回の目的は三門にあがること。
訪れるといつも人が並んでいたので、朝早く来たというわけです。
せまく急な階段を気をつけて上ると、
ああ、気持ちが良い。吹き抜ける風が別格です。
はるか比叡山を望む。
ぐるりとまわります。
江戸時代初期に再興されたもの。さすがに経年を感じます。
小さなのぞき窓から楼上内の釈尊像、六羅漢像、極彩色画を見ましたが薄暗くてよく分からず。
法堂方面へと続く道。
天授庵方面。緑が繁々と。
風に吹かれながら小一時間過ごしました。
時間が止まったようでした。
この後、法堂の天井龍図に挨拶をして、本坊へ。
方丈庭園、小方丈の探幽の襖絵「水呑の虎」を鑑賞。
窮心亭の南禅寺垣。再び、きゃ~♡
奥は不識庵。
入口付近にお茶席間があって開いていなかったので伺ってみると
「どうぞ。」と招いてくださいました。(何でも聞いてみるもんだ。)
お茶のチケットに
清涼茶
心も清く
身も涼し
と書かれてありました。
部屋から眺める緑陰と滝がどこか違う世界へと誘います。
お茶と菓子で現世に戻れました。
御朱印は書置きです。
「金剛王宝殿」南禅寺の法堂の名称です。
その2に続きます。