■試験休み気分
週末は連勤とgaccoのレポート提出締切でてんやわんや。
「学びは楽し」などと言いながらも、試験前の一夜漬け、締切前の現実逃避。
何らン十年前の自分と変わっていないことに苦笑。
ともかく、ぎりぎりレポートを仕上げ提出。(やったーーー!)
ああ、この試験が終了した後のような晴々しさよ!(採点はどうでも良い気分)
ん?これは、スキー靴を脱いだ時の解放感のようだ。(比喩が変だ)
本日は一日ひきこもって怠惰を満喫。
夫を「イッテラッシャイ」と見送った後、
部屋着(パジャマともいう)で過ごすぞぉ!
宅配が来ても居留守だぞぉ!
お茶セット、味ごのみ、ミニたいやき(無印の)を用意。
「築城せよ!」「オーストラリア」の2本立て。うほうほ。
「築城せよ!」ラブちゃん(片岡愛之助)がお殿様で本領発揮の演技。
「オーストラリア」ニコール・キッドマンの美しさは異常。ヒュー・ジャックマン、良いのぉ♡
どちらも見応えのある作品。
映画って、ほんとラブ♡
そして、毎晩寝落ちの友だったこちらも最後までいけました。
村上作品は極力発刊したてほやほやは購入しないようにしていますが
(ただ単に時流に乗りたくないというあまのじゃく)
このカバーを見てジャケ買い。(だって猫が描かれてんだもん)
6話の短編。
しかし、「まえがき」からしてなんだか春樹ズム溢れているもんだから読んでいて
(あ、「まえがき」だったね)と思っちゃった。
やはりこの人は(村上さん)文章力も構成力もすごいな。
短編集なので途中で飽きないことも良かった。
(村上さんの長編小説を読んでいると時々、ああ、何を理屈っぽくクドクドと…)
などと失礼なことを思ってページを飛ばすこともあった。(爆)
でも、このサリンジャーのような世界感と
後ろからレイモンド・チャンドラーが見え隠れする様な雰囲気は好きなの。
カバー画になっている「木野」が良かった。
さ、試験休み気分もおしまい。
夕飯の支度をしましょうかね。
*gacco