ひぐらしPCに向かいて

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■那智黒騒動

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昨日のexcite.ニュースを読んでいて

ん?と、ひっかかるニュースがありました。

http://www.excite.co.jp/News/society_g/20130909/Mainichi_20130910k0000m040016000c.html

 

「那智黒」って何だっけ…

聞いたことはあるけれど

「那智」と言ったら野沢那智さん(野沢直子さんの叔父さん。故人)

しか思い浮かばない。

 

早速我が家の広辞苑(第五版)で確認。

そうか。碁石や硯、敷き砂利の黒い石なのか。

 

岩波書店の謹告も拝見。

http://www.iwanami.co.jp/topics/index_k.html

 

ふむふむ。

産地の熊野市は広辞苑の記載に「熊野」の一言もないのが

気に入らないのかなぁ。

多くは「熊野那智黒」のような表示だものね。

 

現代の日本人は何でもかんでも

詳らかにしなければ気が済まない傾向にあると思います。

(利権もいろいろあるのでしょう)

 

「だいたいこんな感じ」っていうのはだめ?

 

久々に広辞苑を引いたものだから

しばらく読み(?)ふけってしまいました。

読み応えがあります。(^_^;)

 

画像は碁つながりで

ヒカルの碁ほったゆみ(原案)小畑健(作画)/集英社

碁がまったくわからなくても、面白いマンガでしたね。