いつのまにやら立夏
今年の私のGW連休は5/3、4の2連休。
GW?何それ、美味しいの?とふてくされ気味の日々も本日で終了。
春だ春!と浮かれておりましたが、気がつけば立夏になっていました。
現在ソメイヨシノさんはほとんど散っていますが
場所によってはまだ満開のところも。
今年はタンポポがとても勢いがあります。
コンクリの少しの隙間にブーケの様に咲くタンポポ。
ご近所のお花屋さんの店先のパンジー。
実はパンジーはあまり好きではありません。
大昔観たディズニー映画「不思議の国のアリス」に登場するパンジーが何だか怖かった記憶があります。
でもこの子たちは静かにボックスに入っているので好感度アップ。
ナナカマドの若葉もだいぶ大きくなったなぁ、と眺めていましたら
ん?見かけないものが生ってる。
よーく見ると、葉が委縮してかたまっています。
これは「虫えい」でしょうか?何かの虫の卵がこの中に?
西28丁目地下鉄駅までの800mの間すべてのナナカマドの樹がこの状態でした。
もう少ししたら何かの虫が大量発生するのでしょうか?ぞわわ・・・。
ここからは大通公園の様子です。5/2(土)に仕事帰りにぶらり。
ライラックの花がもう咲き始めています!
札幌市の木でもあるライラック。
1丁目から13丁目まで約1.5㎞ある市民の憩いの場所、大通公園には約400本のライラックがあります。
5/20から始まる「さっぽろライラックまつり」も今年で57回目です。
香しく咲くライラックを愛でながらワインをいただく「ワインガーデン」も開催されます。
わくわく。
どーん。西6丁目にある「開拓記念碑」。
大通公園にはいろいろな記念碑がありますが
これは1886年(明治19年)に別の場所に建てられその後こちらへ移築されたそう。
かなり高い台座+2.7mで迫力ありますが目立たずに建っています。
こぞって開き始めた八重のサトザクラ。
西7丁目「漁民の像」
1969年(昭和44年)に北海道漁業婦人部連絡連絡協議会(どんな団体だ?)が
北海道100年を記念して建てたそうです。
羽団扇楓(はうちわかえで)の傘の下。
何だか楽しくなります。
あった、あった。まだ健在。
乗ってもあまり楽しくならない感じのアヒルさん。
あちらはおとぼけミツバチ。
西8丁目丘にはイサム・ノグチ作のロール型の「ブラックスライドマントラ」があります。(今回写真なし)
西9丁目の遊水路。
6月から水が通ります。お子様のお楽しみ。
西10丁目にそびえ立つお二人。
向かって右は黒田清隆さん。北海道開拓長官を務め、後に内閣総理大臣にもなったかた。
かなりの酒乱だそうです。
左は、ホーレス・ケプロンさん。米国から開拓使教師兼顧問として黒田さんに懇願され来日。
札幌農学校(現北大)開校までのおぜん立てをした人です。(あまり知られていない)
また、北海道では米作ができないと麦づくりを推奨した人で
後のサッポロビール設立の遠因になっています。
この人がいなければ今の札幌は無かったかもです。
それにしても頭の鉢が大きい。
西11丁目にあるマイバウム(ドイツの祭木)。
ビアガーデンの時、この辺りはドイツビール村になります。
ドイツビールも美味しいし、混んでいなくて穴場です。
西13丁目の大通公園最西端には札幌市資料館があります。
モクレンの花が素晴らしいです。
マグノリアの呼び名の方が合っている感じです。
こんなに見事に咲くことを今まで知りませんでした。
昨日5/5に通った時に見たら花びらが落ちてすごいことになっていました。
もとは控訴院(のちの高等裁判所)として建てられました。重厚です。
資料展示室と市民の発表の場、ミニギャラリーの部屋があります。
札幌市の章は星です。てっぺんに星が輝きます。(サッポロビールも星のマーク)
大正モダニズム。
ステンドグラスも素敵です。
右側の手すりのカーブの加減がガウディのカーサミラにあったベッドのヘッドボードみたい。
花びらの照明。
2階の応接室から大通公園を展望できるのですが混んでいたのでスルーしました。
そうそう、ここはアジサイもたくさんあったのでした。
楽しみです。
我が家のマンション隣、H山邸のご主人は庭いじりがお好きです。
プルーンの木も花を咲かせています。
可愛らしいです。
こちらはモモです。
毎年モモの実がたわわに生ります。
(いつも地面に落ちたまま。←ほんとに庭いじりが好きなのか?)
マルヤマクラスの中に桜咲く?
サクラみくじ、やってました。
2年前に平安神宮でひいた桜みくじも「つぼみ」でした。
わたしは一生「つぼみ」のままなのね。しくしく。
札幌の今日この頃でございます。
きょうのええもん。