■縄文なヒトビト
夫と私の
数少ない共通項に
美術館、史料館好きがあります。
先の蠣崎波響もそうですが
今回、国宝に指定された
中空土偶の「カックウ」に会う事ができ
大満足!
5月の青森旅行でも
国宝「イノリン」(ふざけた愛称です)に会えたし
土偶が私たちを
呼んでいる!
(たまたまそこを訪れただけ)
やはり国宝に指定されると
それなりの文化史料館を造らなければならないらしく、
ここ「函館市文化交流センター」は
建物自体も展示の仕方も洗練されていて素敵でした。
(私たちの数組後が来館50000人の祝典に当たっていました。
惜しい!)
「カックウ」は
ジャガイモを掘っていた地元の主婦が偶然見つけた物です。
スゴいですよね!
息子が中学生の時に作った「ジョーダンはにわ」も
数千年後に発見され
「平成の時代にバスケットボールという競技に夢中になった中二(厨二とも記録あり)の男子が『リア充爆発しろ』(意味不明)という呪文とともに上達の祈りを捧げるために作成された」
なんて注訳がつかないかしらん。
…妄想は広がる。
そうそう
縄文の人々は
すでにウニを食べていたんです!
貝塚からウニのトゲトゲが発見されています。
(それもエゾバフンウニ!贅沢!)
そして
漆器やヒスイの加工、
接着剤としてアスファルトを利用したり、
子どもの足形付土版の制作(子煩悩!)、
香炉を使用したり
と豊かな生活、精神性がうかがえます。
大船遺跡の竪穴住居跡では
そんな縄文のヒトビトの暮らしに思いを馳せながら
(昼食は森町のラッキーピエロで
チャイニーズチキンバーガー食べようっ!)
と考えていました。
しっかり食べました。