日本酒な夜
一月も終わろうとしています。
今年も残すところ11ヶ月。
寒いですね〜。
札幌はずっとマイナス気温です。
そんな極寒の中、MYMちゃんと飲み会。
吹雪いてはいないので、着物で行きました。
極寒だからこその花づくし。
椿文様の泥大島に、結城紬の帯を合わせます。
帯留めもシルバーの椿。
大島紬は着付ける時に「シュッシュッ」と
衣ずれの音が小気味良いです。
いい女になった気がします。
おばんざいと和食「風香」へ。
まずは先日の蔵元ツアーのお礼を述べて。
日本酒をしこたま飲みました。
前回の蔵元ツアー記事で
「これから、日本酒をいただく時には
バックグラウンドや造り手の想いを
想像して」みたいなことを書きましたが、
もう、一瞬で、「うまい!」で終わってました。
純米大吟醸 冬花火(小林酒造/栗山町)
特別純米 彗星生(上川大雪/上川町)
純米吟醸 寒紅梅(寒紅梅酒造/三重)
純米吟醸 東洋美人(澄川酒造/山口)
どれも、スッキリ美味しい。
冬花火以外はお店の「かくし酒」です。
そして、日本酒の名前って
それぞれに素敵だなと、改めて思いました。
おばんざいもお造りも
酒に合うこと!
真たちの塩焼きはクリーミーで美味しくて
グイグイお酒が進みます。
蔵元に想いを馳せるどころではないです。
〆の親子丼は安定の美味しさ。
日本酒を飲むと、ワインを飲んだ時よりも
感情の振り幅が大きくなるような気がします。
楽しく笑って、
何だかシンミリ泣いて、
ガッツリ飲んで食べて、
夜が更けました。
きょうのええもん。
着物小物を通販で購入したら
おまけで金太郎飴が入っていました。
うふふ。
うれしい。