氷上投石
ひき続き、夫の年次有給休暇絶賛消化中のため
昨日は朝7:30に家を出発して「世界女子カーリング選手権札幌大会」へ。
雲は多いけど陽射しが良い感じ。
会場は豊平区にある月寒(つきさむ)体育館です。
1972年札幌オリンピックの時に建てられました。
以前はよくアイスホッケーの試合観戦に来ました。
世界大会らしく参加国の国旗が並んでいます。
14日(土)から始まり、明日20日(金)からプレーオフ開始、
22日(日)が決勝戦です。
この日は大会5日目。
選手の皆さん、そろそろ疲労が溜まっている頃ですね。
日本の絶対エース、小笠原選手もストレッチを入念に行っていました。
(臀筋と股関節に効きそうな orz の変形のようなストレッチ)
試合前の練習は1チームずつ。対戦チームの様子を見ます。
カーリングは後攻の方が有利でコイントスやじゃんけんで決めるそうですが
今大会は練習最後のハウスへの一投で、よりど真ん中に近い方が第1エンドの後攻がとれるようです。
ただ単純にゲームを進めればアッという間に後攻で勝利して終了ですが、
何手も先を読んでストーンを置いたりする辺りは「氷上のチェス」たる所以です。
観戦は横からなのでお目当てのチームが中のレーン時は観づらいのでは?
と思いましたが意外と大丈夫です。
それどころか他の試合の様子も観られて面白い。
午前9:00、予選12試合目。
日本はシートC(右からA,B,C,D)デンマークと対戦です。
10エンドまでありますが
「どうしたって無理」と判断した時は相手チームの勝ちを認めて終了することができます。
他の3シートが終了した中、2時間以上の接戦で7-4で日本はデンマークに勝利しました。
次の試合14:00から。2時間近く空くためリンクのコンディションを調整します。
リンクキーパー(というのかどうか不明)のかた、絶妙な水の撒き加減です。
後向きに進むので延々とムーンウォークっぽい動きが見られます。
世界カーリング連盟公認のかたなのでしょうね。
時間を置いて4回撒いていました。
(昼食のサンドイッチを頬張りながらずっと見てた)
ストーンを運んだりモップをかけたり。
楽しそう。やってみたい。
果てしない整備の様子を見ているとようやく次の試合に。
予選13試合目。VS中国です。
中国は大胆で正確な試合運びで9-6で日本に勝ちました。
これで日本のプレーオフ進出はほぼなくなってしまいました。
残念です。
今回、世界強豪チーム選手たちのプレーを目の当たりにして
スポーツ観戦は生に限る!と再認識しました。
(整備の様子も見られるしね)
ひざ掛けやベンチクッションで寒さ対策は万全でしたが
体育館の外に出て西日が当たり暖かさが有り難かった。
アイスリンクの試合は寒いんだよ!
で、「江別天然温泉 湯の花 江別殿」が近いので寄りました。
これで札幌近郊の「湯の花」4店、コンプリートです。
(我が家のパターンは決まっていますね…)ここが一番気に入りました。やはり、アクティブバスの超強力バブルでブルブルやってうたせ湯で修行僧のごとくうたれ、石風呂で夜空を見上げ、冷えた体もぐにゃぐにゃに溶けました。今回もビールはいかず。
(前夜はきもの会で深夜2:00まで呑んでたもんで)
家に着くまでが遠足。
じゃなくて、空腹がもちそうもなかったので
つけラーメンをいただきました。美味い。
13時間以上お出かけしてました。
衝動買いのミニストーン。
本物のスティック(モップみたいなの)も欲しかったけど
ガマンしました。