2014京都1 東華菜館でタイムトリップ
上洛1日目の夕食は四条の東華菜館へ。
いざ参らん!ヴォーリズ建築へ。
洋食レストラン「矢尾政」時代、大正15年に建てられました。
建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズ唯一のレストラン建築物です。
その後戦争などで紆余曲折、人手に渡り現在の北京料理店になっています。
9月いっぱい川床をやっているので予約をしておきました。
プレモル生と鴨川。
気持ちいい~~!おいしい~~! I was here!
日も暮れてきてますます良い感じに。
お隣は老舗料亭「ちもと」です。
こちらの若女将の経歴がまた興味深く、いつか訪れてみたいお店です。
お料理がきました。
湯葉と野菜の葛かけ、北京ダック(20年ぶりに食べました)、フヨウハイ。
北京料理は日本人の口に普通に合います。
台風の影響で風が強く、体も冷えてきました。
焼き餃子をつつきながら紹興酒を燗で。
(密かに紹興酒ファン)
ごちさまの後はお楽しみが。
建物の中を見学させていただきます。
日本最古のエレベーター。
手動です。係の男性がこころよく運転してくれました。
中の蛇腹の柵が良いです。ガシャガシャします。
30年ほど前に行ったパリ、モンパルナスのホテルのエレベーターもこんな感じで
確か2人乗りで狭かった。
ロンドン、ピカデリーサーカスのエロスホテルもこのタイプだったような。
動く度にガクンという衝撃が時空を超えて行けそうな感じです。
そうです。OTIS製です。
今でも現役だそうですがメンテナンスが大変でしょうね。
(逆に原始的な造りだから丈夫なのかしら?)
そしてOTISといえば、本日の映画はこちらです。(このコーナーありなの?)
19世紀から現代のNYへタイムトラベルしたレオポルド(ヒュー・ジャックマン)がエレベーターの発明者という設定になっていて、
そのエレベーターに彼の執事の名前をつけるという小ネタがあります。
↓動画の0:41あたりで、戻ったレオポルドを追って19世紀へ行ったケイト(メグ・ライアン)が
「Are you Otis ?」と聞くシーンがあります。
…だからどう、ってこともなくそれだけなんですが、何かこのシーン好きなのです。
ロマンティックな気分になりたい時はこの映画、おススメです。
映画ってほんと、ラヴ♡
Kate & Leopold (12/12) Movie CLIP - Kate in ...
あれ?京都から話がそれちゃってます。)^o^(
*東華菜館