ひぐらしPCに向かいて

日々のあれこれを綴ってみます

2014京都1 東華菜館でタイムトリップ

上洛1日目の夕食は四条の東華菜館へ。

いざ参らん!ヴォーリズ建築へ。

f:id:okko326:20140926144056j:plain

洋食レストラン「矢尾政」時代、大正15年に建てられました。

建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズ唯一のレストラン建築物です。

その後戦争などで紆余曲折、人手に渡り現在の北京料理店になっています。

 

f:id:okko326:20140926144134j:plain

9月いっぱい川床をやっているので予約をしておきました。

 

f:id:okko326:20140926144208j:plain

プレモル生と鴨川

気持ちいい~~!おいしい~~! I was here!

 

f:id:okko326:20140926144248j:plain

日も暮れてきてますます良い感じに。

お隣は老舗料亭「ちもと」です。

こちらの若女将の経歴がまた興味深く、いつか訪れてみたいお店です。

 

f:id:okko326:20140926144328j:plain

お料理がきました。

湯葉と野菜の葛かけ、北京ダック(20年ぶりに食べました)、フヨウハイ。

北京料理は日本人の口に普通に合います。

 

台風の影響で風が強く、体も冷えてきました。

f:id:okko326:20140926144403j:plain

焼き餃子をつつきながら紹興酒を燗で。

(密かに紹興酒ファン)

 

ごちさまの後はお楽しみが。

f:id:okko326:20140926144451j:plain

建物の中を見学させていただきます。

 

f:id:okko326:20140926144535j:plain

日本最古のエレベーター。

手動です。係の男性がこころよく運転してくれました。

中の蛇腹の柵が良いです。ガシャガシャします。

30年ほど前に行ったパリ、モンパルナスのホテルのエレベーターもこんな感じで

確か2人乗りで狭かった。

ロンドン、ピカデリーサーカスのエロスホテルもこのタイプだったような。

 

動く度にガクンという衝撃が時空を超えて行けそうな感じです。

 

f:id:okko326:20140926144612j:plain

そうです。OTIS製です。

今でも現役だそうですがメンテナンスが大変でしょうね。

(逆に原始的な造りだから丈夫なのかしら?)

 

そしてOTISといえば、本日の映画はこちらです。(このコーナーありなの?)

ニューヨークの恋人

19世紀から現代のNYへタイムトラベルしたレオポルド(ヒュー・ジャックマン)がエレベーターの発明者という設定になっていて、

そのエレベーターに彼の執事の名前をつけるという小ネタがあります。

↓動画の0:41あたりで、戻ったレオポルドを追って19世紀へ行ったケイト(メグ・ライアン)が

「Are you Otis ?」と聞くシーンがあります。

…だからどう、ってこともなくそれだけなんですが、何かこのシーン好きなのです。

ロマンティックな気分になりたい時はこの映画、おススメです。

 

映画ってほんと、ラヴ♡

 

 


Kate & Leopold (12/12) Movie CLIP - Kate in ...

 

あれ?京都から話がそれちゃってます。)^o^(

 

 

*東華菜館

http://www.tohkasaikan.com/