■三平汁に思う①
世の中は3連休。私は出勤。
本日の札幌、最高気温が-5.7℃でした。
寒波きてます。
外へ出た瞬間、久々に鼻がツーンとしました。
こんな寒い日はやっぱり鍋。
鮭のアラが手に入ったので「三平汁」(さんぺいじる)にします。
ニシンやほっけ、タラも使うそうですが私はやっぱり鮭が好き。
もうひとつ重要なものがじゃがいも。
煮崩れ寸前のほろほろ感が肝、と思っているので
あえて煮崩れしやすい「北あかり」を使います。
(でも、煮崩れちゃだめなの。むずかしいの)
カットすると真ん中にすじ状のものが入っていて
これが北海道の夜の大地を遠く照らす「灯り」のような感じです。
男爵よりも美味しいと思っております。
味付けは出汁昆布と塩のみ。
この潔さも旨味のひとつ。
おそらくこみち (id:kazenokomichi)さんに「三平汁の由来は?」
と問われると思いますのでwikiったりいろいろ調べてみました。(^_^)v
諸説いろいろありますが斉藤三平さんが蝦夷地でとれたありあわせのもので仕立てた汁、です。
斉藤さん、漁師、松前藩の賄い方とはっきりしませんがその中で
南部藩家臣斉藤三平さんの子孫には高島忠夫さんがいます。(イェーイ!)
高島忠夫さんすごいです。
高校の同級生に小松左京さん、退学し1年のブランクの後「水泳推薦」で違う高校に入学するも所属した軽音部のボーカルが団鬼六さん(官能小説家)、大学の同級生にキダ・タローさん、藤岡琢也さん(サッポロ一番味噌ラーメンのCMをやった俳優)がいます。
あ、話がそれています。
本当は大学時代の「三平汁の思い出」を記すつもりだったのですが…。
強引に次回に持ち越させていただきます。
イェーイ!