■夕暮れ時はせつなくて
先日、元上司が参加しているバンドのライブへ行って来ました。
休日だったので、家から夕方の街へ。
「夕暮れ時はさびしくて」と歌っていたのは
NSPだったかしら?
私の場合は「せつなくて」が心情だなぁなどと
思いながらぱちり。
雪の季節へと向かうこの時期が特にせつない。
狭い階段を地下へ降り、
モヒートとともに待ちます。
もう一人、友人男子(息子と同年)がやっている
バンドのライブもよく聴きに行っていましたが
今年はまったく行っていなかったことに気づきました。
あとどれくらいこのようなライブに来れるのかしら?
ああ、こんなことを考えるのは夕暮れ時のせい。
が、スタートと同時にのりのりです。
久々の爆音。気持ちが良い!
生音に限るぜ!刹那的な快感。
生きてるぜ!ロックだぜ!
耳が遠くなったような感じで
すっかり夜の中家路へ。
夫がお腹を空かせて待っていました。(子供か!)
否が応にも現実に引き戻されます。
はいはい。ご飯作りますよ。
ロックなんで(?)さすがに魚を焼く気分にはなれず
ありものでイタリアン。
アンチョビ、オリーブ、トマトのタリアテッレ
ベーコン、じゃがいも、ほうれん草のキッシュ
1時間ほど前まで
爆音のただ中にいたとは思えません。