■海を渡る
大河ドラマ「八重の桜」
会津の戦が辛すぎてしばらく本腰を入れて
観られませんでした。
やっと、京都編がスタートです。
今までごくたまにしか登場しなかった
オダギリ新島襄さんの姿も拝見できます。
先日の函館行きで
ン十年ぶりに「新島襄海外渡航の地碑」を
見て来ました。
http://okko326.hatenablog.com/entry/2013/08/05/104838
今回初めて見た七五三太(しめた)さん。
密出国すべく一艇の小舟に乗り外国船に向かう姿を再現したブロンズ像です。
こみちさんからいただいたコメントにもあるように
アーモスト大学在学中に日本を脱出した時の服装で写真を撮っていたそうで
それが元になっているようです。
堤防の向こうは津軽海峡。
不安な気持ちよりも
まだ見ぬ異国の地への強い想いを胸に
ここから船を漕ぎ出したのですね。
それは新しい歴史の始まりです。
空を仰げば
今まさに航空機がテイクオフ後の
水平飛行にはいっていました。
現代です。
同じ港内に展示されています。
乗船した人たちのいろんな想いも乗せ
本州と北海道をつないでいました。
夫も43年前に 京都での
大学生活を始めるために
希望に胸ふくらませ乗船したそうです。
そのすべてを
函館山はみつめてきたのですね。
今週のお題「海」