ひぐらしPCに向かいて

日々のあれこれを綴ってみます

■残暑にさくさく読めるおススメ本

お盆休みのこの時期

先週の土曜日から9連休のかたもいらっしゃるとか。

移動中の乗り物や、ちょっとした時間に読める本をば。

(あくまでも紙媒体嗜好です)

 

作者への敬意と装丁好きから

新刊の単行本を購入しますが

今回は携帯に便利な文庫本中心のラインアップです。

 

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『考えない人』宮沢章夫 新潮文庫

これはほんとに何も考えずに読めます。

蒸し暑い夏の日の読書に

これほど適した本はないかも、です。

どこから読んでもいい。途中でやめてもいい。

何にも考えないのだから。

ただ、電車の中で読む時は注意してください。

ひとりニヤニヤしている変な人になります。

 

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『いまなんつった?』宮藤官九郎 文春文庫

週刊文春の連載ものです。

クドカンさんの日常を真面目に書かれています。

あとがきでもクドカンさん書いていますが

「悪く書かない」こと。

これが読んでいて嬉しいです。

こちらも、人前ニヤニヤ注意。

カイジな表紙も良いです。w

 

 

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『玉子ふわふわ』早川茉莉編 ちくま文庫

「卵」は料理すると「玉子」になります。

玉子についてのアンソロジー。

旅先でご当地玉子料理を開拓するのも良いカモ。

 

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『旅屋おかえり』原田マハ 集英社

外は30℃越えの暑さ、クーラー冷えして

なんだか体がダルイ。

(札幌ではありえないですが)

そんな時に優しく心をナデナデしてくれるような1冊です。

 

 

「夏休みに本を読んでね」で各出版社はいろいろ

企画します。 

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銀河鉄道の夜宮沢賢治 

この本だけは見かけると購入してしまいます。

それぞれ作品のチョイスが違っていますが

よだかの星」は必ず入っています。

 

(左上から)角川文庫 新潮文庫 集英社文庫 

 

本屋さんで比較、分析するのも楽しいですね。

角川文庫のものはケンちゃんファンとしては見逃せないものです。(同じもの2冊あります)

左下の角川文庫のものはどこに行くでも鞄に入っている1冊。もう表紙がありません。

 

浅田弘幸さんイラストのものは、生前の賢治さんの生活ぶりがうかがえる写真などもあって楽しめます。

 

チョコバナナは今夏の新潮文庫

新編バージョンで14話も入っています。

お得感があります。

 

 

 

 

 ここまで書いておいて何ですが、

それぞれのスタイルで

それぞれ選んだ本を読む。

Kindleだって良いし。

おススメ本なんて参考にすること

無いと思います!

(元も子もない発言!)

\(^o^)/