■本来の目的はお墓参りです (道南の旅④)
毎夏、函館に宿泊する時は
食事なしの素泊まりです。
函館に来たら、朝市で食べなければならない。(Must !)
朝市のカニさん。おはよ――――!!
元気そうです。(茹でられちゃうけどね。ごめんね。ありがとね。)
「でんすけスイカ」です。甘いですよ~。
(ずいぶん前に夫がゴルフのブービー賞でもらってきて
1度だけ食べたことがあるだけ)
初売りの時はご祝儀値段で20万円以上でせり落とされます。
「時鮭」別名「時しらず」
鮭の旬の秋ではなく春~夏に獲れる、ロシア生まれの若い鮭です。回遊中に日本近海で獲られたのですね。
とっても美味しいです。(ごめんね。ありがとね。)
もっと美味しいのが10月~11月に数千本に1本しか獲れない「鮭児」です。高価なので私も数回しか食べたことがありません。
う・にぃ~~~~~。
右にある「海水ウニ」これを開発した人は素晴らしい。
ウニの鮮度がそのまま食卓へ。
我が家はいつも「きくよ食堂」でいただきます。
焼き魚定食も美味しいんですが、やっぱりこっち方面に。
函館のアジサイは今が盛りです。
お腹いっぱい幸せいっぱいで木古内のお寺へ。
かつてない暑さの中、熱中症になりかかったり
お墓の掃除でよその超おばあちゃんに
「墓の上から水をかけちゃ、なんねぇ!」と怒られたりしながら
無事にお墓参り終了。
木古内駅前通りの老舗菓子店「末廣庵」。
改装してきれいになっちゃった。
菓子の木組みを上手にレイアウト。いいなぁ。これ。欲しい。
若奥さん(もうそんなに若くないけど)とお話しをしていたら、
以前店先でチョロチョロしていた1歳くらいだった息子さんが今は小4だそうで、
「そんなにぃ?」と言いながらも
あまり月日が実感できず、
(高校生とかじゃないんだ)と裏腹な事を考えていました。
知らない子の成長はあまりピンときません。
夫が7歳くらいの頃(恐竜がまだいた頃)
木古内の次の駅「札苅」に大きな合歓の木が5本あったのを
思い出し、見てみたいと言うので
行ってみました。無人駅です。
合歓の木は何処を探してもありませんでした。
(勘違いじゃないの?)と心の中でつぶやく。
しかし、駅の雰囲気はなかなか良いではないか。(鉄子じゃないのよ)
昼食は函館に戻って、回転ずし「函太郎(かんたろう)」へ。
いつもの様に夢中で食べたので写真はこの大トロのみ。
すごいですよ。この大トロ。
やはり戸井漁港が近いのでマグロの美味しさは格別です。
すごいですよ。この大トロ。(2回言いました)
さあ、本日のお宿は
「函館大沼プリンスホテル」です。
大沼国定公園に隣接したリゾートホテルです。
初めて泊まります。
広大な敷地内に散歩コースなどもあり
一人でフラッと出てみましたが、人がいなくて
なんだか怖くなって来たので早々に部屋に戻りました。(^_^;)
ホテル以外に何もない所なので夕食朝食付きです。
名の通りじゅんさいが採れます。
一の膳にじゅんさい、あります。
食事は普通に美味しかったです。
露天風呂がとても気持ちが良かったので長湯をし過ぎ
汗がひかず、エアコンを入れてもウンともスンともで、
結局エアコンが壊れているのでお部屋交換になり、
今さらジロー的感じで移動し、
大沼ビール(エールビール)を飲んでいるうちに寝落ち、
というよくあるパターンで
この日も終了しました。
(もう少しつづく)