■ことり

『ことり』小川洋子/朝日新聞出版　読了。

書き下ろしです。

家事を何もしなくて済む日。

温泉か読書か惰眠か。

最高です。

小川洋子さんも「全作購入読み作者」のおひとりです。

このかたの文章は本当に美しい。

全作通じて感じる

不安と幸福、無垢と残酷、生と死。

そして生物の静謐なエロティックさ。

小鳥たちも登場します。

ところどころで

（小川さん、「とりぱん」㊟　読んでる！）と

思われる個所が。

装丁、表紙とスピンは真っ白です。

見返しは納得のレモンイエロー。

（本文と関わりあり）

内容が想像できる良い本です。

㊟『とりぱん』とりのなん子/講談社

読むと野鳥が大好きに！