ひぐらしPCに向かいて

日々のあれこれを綴ってみます

■NY追想記 1

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BGMは

バーブラ・ストライサンド

『追憶』で。

(ロマンティックやぁ)

 

初めてNYを訪れたのは1984年。

雅楽と舞踏もどきを合体させた様な不思議な公演で

1か月半のオランダ滞在後、

バルセロナ→パリ→ロンドンを10日ほどずつまわりNYへ。

 

バルセロナの空港では

若い東洋人の女が一人でいるのを怪しがられ

バゲージチェックをされました。

ビニール袋の中には白い粉が・・・

 

「Detergentだよ」って言ってるのに

信じてもらえず、

検査官ったらおもむろに白い粉を小指に取り、舐めました。

・・・(うげ~~ェ)

ははは。

だから洗剤だって言ったじゃん!!

 

そんな感じの一人珍道中から

NY入りしたわけですが、

ヒースロー空港から飛び立った機内より

遠くマンハッタン島の夜景が

見えた時には

感動で涙がこぼれました。

 

「やっと、来れた。」

 

 

(脳内では

「ミスターロンリー」と城達也さんのナレーションが。

『遠い地平線が消えて・・・』)

 

 

節約のために

JFK空港からトレインで「ハワードビーチ行き」に乗り

Aトレインでダウンタウンへ。

もう1本のトレインは「ジャマイカ行」

 

(すごい!ジャマイカまで行けるんだ!滞在中に行けるかも?)

などと、おバカな私は思い込みました。

「クイーンズ地区(NYの埼玉的なところ)のジャマイカ」

であることを知るのはもっと後からです。

 

W4st駅に到着。

目指すは「Earle Hotel」

 

現在このホテルどうなっているのか

ググってみたところ

「Washington Square Hotel」となり

なんだか小洒落たブティックホテルなるものに変身しています。

ビックリです。想像できません。笑

安さと場所で選んだホテルでした。

 

あの頃、

石段を数段上がり古めかしい扉を開け中へ進むと

(ドアボーイなんていない)

防弾ガラスに囲まれた中にフロントが!

さすがNY!!と感心しました。

(ひとり旅ドキドキ×ビビリ=変な汗びっしょり)

 

 

写真はエンパイヤステートビルからのマンハッタン景。

真ん中の写真はるか奥には

ワールドトレードセンターが。

(合掌)

 

 

 

To be continued.