ひぐらしPCに向かいて

日々のあれこれを綴ってみます

まだ平成だった3月きもの会 南座へ

3月がてんこ盛りだったので、

2月のきもの会はお休みでした。

 

 

きもの会メンバー4人で京都へ。

南座坂東玉三郎特別公演」です。

 

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藍鉄色、華短冊文様、丹後ちりめんの小紋

西陣袋帯を合わせました。

今回は桟敷席なので

着物もグレードアップでございます。

むふん。(鼻息)

 

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今回は虎屋からではなく

正面から入場。

 

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初桟敷席でした。

前回、舞妓さんや芸妓さんが座っていた所です。

 

最初、座椅子は真正面(客席側)に向いていて、

そのまま座ってしまったので、

首を左に向けて舞台を観る格好に。

首が…凝る…肩バンバン…

 

途中で座椅子を動かして身体の正面を

舞台に向ければ良い事に気づく。(遅い)

 

玉三郎丈の美しさは素晴らしかったです。

「阿古屋」

戦後この大役を演じられたのは

6代目中村歌右衛門と5代目(当代)坂東玉三郎だけ。

現在、玉三郎丈が若手女方数名に伝授している

演目で、

玉三郎丈のお年を考えたら

阿古屋は最後かも、ということで

今回の観劇とあいなりました。

 

「太刀盗人」

松羽目物大好きです。

すっぱの九郎兵衞、面白い。

 

「傾城雪吉原」

もう、息をするのも忘れるくらいの美しさ。

花道での玉バウワーを堪能。

桟敷席にした甲斐があるというもの。

 

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出雲の阿国像。

阿国さん、四条大橋のたもとから

南座を見上げてらっしゃいます。