函館へ 函館んまいもん
7/31〜8/2。
今年もお墓参りで2泊3日の函館へ。
日差しは強いですが、風が爽やか。
札幌からの道中、食べたもの。
これは、外せない。
ここの塩加減は絶妙!
札幌を朝8時過ぎに出発すると、
「お10時」頃で良いあんばい。
林家ペー&パー子のような全身ピンクの装いの
名物おばさんも毎年変わりなく。
雨が激しかったので
少し先の「きのこ王国」の駐車場でいただきました。
お昼頃はちょうど長万部。
例年、かに飯で有名な「かなや」に入りますが、
今回はすぐ近くの「DELI 57」。
以前は「長万部食堂」でしたが
代替わりで少しお洒落に。
名物のカレーはそのまま引き継いでいます。
テレビの番組で、カレーのルーを作るのに時間と手間がかかり、
娘さんが「できれば作りたくない」と
言っていたのが気になって
今回訪れてみました。
夫はカツカレーです。
噂にたがわず美味しい!辛いです。
来年も来たい!
そして、助手席の私は睡魔と戦いながら
いっきに函館へ。
ラーメンは絶対に塩!の夫と私。
函館入りしてまずは塩ラーメン。
夕飯です。
いつもは「星龍軒」なのですが、
今回は「滋養軒」。
麺は自家製、中細のストレート、
硬めで私好み。
叉焼もホロリと美味しく。
これで500円は感動です。
翌朝早くから木古内のお墓へ。
昨年はお墓周りの草刈りで熱中症になりかけました。
今年はしっかり対策しました。
無事にお墓参りも終了。
汗みどろの体を七重浜のスパビーチで綺麗にし、
向かうは「函太郎」
回転寿司と侮るなかれ。
本州の人が考える回転寿司の8.5倍は
レベルが高いです。
夫はシャコ(子持ち)が食べられご満悦です。
お店の裏は大森浜。
水平線に下北半島が見えます。
青森、近っ!
原発絶対反対!
津軽海峡夏景色。
夕飯。
この日8/1は、「函館港まつり」の花火大会。
人波に逆行して「蕎麦酒房 長月」で蕎麦を食べました。
「おろし蕎麦」です。
ルッコラってお蕎麦と良く合います。
新発見。
3日目。
ホテルをチェックアウトして
末広町の函館文学館へ。
大正10年(1921年)に第一銀行函館支店として建設されたもので、
煉瓦と鉄筋コンクリートの3階建てです。
港町には歴史的建造物が多くあります。
ここ函館もたくさんあります。
館内1階には函館ゆかりの作家たちが常設展示されています。
企画展が観たくて訪れましたが、
常設ものも面白かった!
「石川啄木 来函110年に寄せて」
啄木って、函館に住んでいたのは132日なのね。
半年足らずの間、
苦しい生活に直面しての
あれらの句が詠まれたかと思うと
天才の原動力は「弱音」だったのかと。
大森浜の海岸に啄木が佇む光景が浮かびます。
館には小さな中庭がありました。
良いなぁ。
ベンチに大きなクッションを置き
寝そべって一日中読書していたい。
函館文学館、また訪れたい。
少し先、基坂(もといざか)の「旧イギリス領事館」へ向かいます。
ユニオンジャックがはためく和洋折衷な趣き。
洋館で瓦屋根なのです。
お目当てはこちら。
ティールーム「ヴィクトリアンローズ」でアフタヌーンティー。
アールグレイが良い香り。
さあ、札幌へ帰りましょう。
ジモッティ御用達、ハセガワストアで
「やきとり弁当」を購入。
豚肉だけど「やきとり」。
注文を受けその場で焼いてくれます。
タレ、塩、塩ダレと選べます。
これで480円。
函館、やるね。
陽も落ちて、余市の「鶴亀温泉」で
マッタリして帰りました。
21年間毎年訪れている函館。
今年もいろいろな発見がありました。
いつまで夫婦二人で行けるのか。
とりあえず、運転手の夫には頑張ってもらおう。
きょうのええもん。
大沼名物「二色だんご」
醤油とゴマ。
妙にうまい。