春分 雀始巣(すずめはじめてすくう) 北海道新幹線開通まであと6日
Sparrows begin to nest.
春分 初候 雀始めて巣くう
昼と夜の長さがほぼ同じになる春分の日の本日、
天気予報の桜前線を横目で見つつ、
「まだまだ!」と言っているように札幌は夕刻、吹雪いておりました。
最近のニュースのトップトピックスは3/26に開通する北海道新幹線です。
便乗というよりはお祝いパッケージの商品。
これは美味しかった。その後探しても見つからない。くすん。
道産納豆も祝新幹線。
PRキャラクターの「どこでもユキちゃん」
いつのまにこんなの決定していたのだ?
生まれ:北海道(当然そうだよね)
年齢・性別:不詳(こども?)
性格:好奇心旺盛で行動派
好きな乗り物:新幹線!飛行機や他の乗り物もすきだよ!(気を使っているね)
好きな食べ物:食いしん坊なので何でも食べるよ!
好きなスポーツ:長ぐつホッケー(何?それ。)、雪合戦
特徴:暑くても溶けない!
口癖:でスノー!
夢:札幌から鹿児島まで新幹線で旅をすること!
雪だるママと雪だるパパに
「パパたちはここから動けないけれど、お前はどこへでもユキなさい。
これからは新幹線に乗ってどこへでも行けるんだよ。」と
送り出してくれたそうです。
そうか!本州から訪れる人たちのことばかり話題になっていたけれど
当然、北海道から本州へ行く手段が増えたということか!
(でも、私はたぶん利用しないと思う。チャンスがあれば、程度。)
この度の開通は新函館北斗駅まで。
どうしたって札幌まで延長させたいのですね。
毎夏、お墓参りで木古内を訪れていますが
地元のおだち方(おだつ:調子に乗る)は尋常ではありません。
木古内は、青森から北海道に入って最初の駅です。
数年前まで、駅前の火事になった廃屋もそのままだったのが
道の駅までできて美しく変身しております。
駅から15分も歩けば海岸。(太平洋です)
異様な大きさの坊の銅像が立っています。
そういった所にも訪れる人はいるのでしょうか?
町が活気づくのは良いです。、
でも。終着の函館手前の木古内でわざわざ下車する人はいるのかしら?
こんなに浮かれてあとでがっくりこないようにと祈るばかりです。
1964年(昭和39年)に東海道新幹線が開通した時、
6歳だった私は生まれ育った二葉町(品川区)の踏切から
母に高く抱き上げてもらい、日の丸の旗を一生懸命振りました。
あっという間に目の前を通り過ぎた白とブルーの車体を
今でもはっきり思い出すことができます。
半世紀以上経った今、
新たな開通に巡り合っても
何故かあの時のわくわくした気持ちにはなりません。
きょうのええもん。
金曜日早朝に作ったぼた餅。
朝食にひとつ、昼食にふたつ食べました。
つぶ餡、うまし!