東風解凍(とうふうかいとう)
A spring breeze melts the ice.
立春 初候 東風凍を解く(とうふうこおりをとく)
春のはじまり。
moody(id:moozy)さんの砂糖菓子の様な可愛い梅の花の写真と
三行詩の様な言葉。立春 - moody life
そうだわ。「立春」という言葉で、それを見つけようとしてしまう。
だからより一層、変化に敏感になる。
気づかなかった。
札幌は明日から「雪まつり」が始まるし
芽吹きの気配も感じられないけれど
やはり「立春」でした。日中の気温が久しぶりに氷点下ではなかった。
1年を72に分けた七十二候。先人たちの知恵は本当にすばらしい。
温暖化は私たちのせいだけれど「自然」頑張ってるよね。ありがとう。
さて、立春とは何のつながりもありませんが
人間、半世紀以上も生きていると「老化」には抗えません。
顏は四六時中鏡を見ているわけではないので、置いといて。
つねに自分の目に入る手。
お手入れをしていても若い頃のはじけるような美しい手(そう言わせてね)は、
今はありません。
シミ・シワも多いし、料理をするので深爪だし。
生きてきた証!年輪!と声を大にして訴えたいが、
見栄っ張りなもんで、少しでも人さまの視点を分散させるべくネイルカラーを塗っています。
最近のマイ・ブーム。
全部違う色を塗ってみた。
(すみません。手の様子をごまかすために萌え袖にしてます。)
爪を切る前に塗ってみた。
(この長さでは二日と耐えられない。)
これが結構楽しいのです。
統一性のない色でも意外と合います。
時間があってしっかり乾かせる時は良いのですが
塗った後に思わずハゲたりすると、ほんとガッカリしますよね。
そこで、
「ちょんちょんネイル」。全て塗らなくてもいいんじゃない?
これも楽しい~~。
透明(ベース・トップ兼用)のコートを塗って
ちょんちょん、アットランダムに色を置くだけ。
ちょっと失敗しても気にならいしすぐ乾く。
これは先日のきもの会の時、帯揚の色に合わせて緑系で。
ブルー系のグラデーション。
ポイントに白。
夫が「爪にご飯粒ついてるよ。」って、
あーた、老眼、進んでるのね!
きょうのええもん。
昨日の「節分」には頭なしの平子いわしの生姜煮。
北あかりの煮っころがし。
美味しかった。
それにしても質素な食事です。