積丹でウニる!2015
どど~ん!
積丹のウニ漁が始まったので、毎年恒例の「積丹でウニる!」です。
厚い雲がたれ込んでお天気はいまイチ。
本年も「みさき」へ「赤ばふん生ウニ丼」を!と思っていたのになんと定休日でした。
基本どこでも美味しいだろう、ということで
国道229号線沿い、海に面した「みはらし亭」へ。
ここはお宿もやっていて、なかなかのんびりできそうな所です。
赤(エゾバフンウニ)丼は5900円もするので(二人で1万円以上だよ!)
ひよりまして普通の(普通なのか?)白にしました。(1枚目の写真です。)
ウニをとても上手く処理していて、美味しかった~。
勇気を出して赤にすれば良かったか?
うんにゃ、赤はまた「みさき」でリベンジします。
それにしても店内、ずっとインド音楽が流れていてタージマハールな気分です。
「?」と思っていたら、料理長がインド系の人でした。(娘婿かなにかかしら、と妄想。)
食事は海鮮類ばかりなので、この人がお造りとか作っているのでしょうか?
「アリガトゴザイマシター」とにこやかに見送ってくださいました。
YOUは何しに日本ヘ?
さて、まだお昼過ぎです。
積丹岬は何度か行きましたが、今回は神威岬(かむいみさき)へ。
女人禁制の門。その昔、岬一帯は女人禁制だったそうです。
首長の娘チャレンカが源義経を慕って岬まで後を追って来たけれどすでに一行は海の彼方へ。
チャレンカは悲しんで海に身を投げ、彼女の嫉妬心から女性の乗った船を転覆させたことから
岬一帯を女人禁制にしたそうな。
実際はニシン漁の権益のための松前藩による規制のようです。(大人の事情ってやつ)
それにしても義経関係のエピソードは日本全国にありますねぇ。
この尾根をず~っと進みます。
女人禁制の門のかなり手前の駐車場から先端までは770mあります。
越えないってば!
面白いトンガリ切込み地形。
積丹ブルー。
エゾニュウの花。
何花?、積丹ブルー。
遊歩道は整備されていますが起伏が激しい。
またしても何かの苦行じゃないの?の様相を呈してまいりました。
夫の背中。(姿勢が歪んでますよ。)
その先には地層の山。
近くで見るとくっきり地層。
灯台が見えてきました。
先端に到達!
突き出ているのは神威岩。
海に身を投げたチャレンカが神威岩になったという言い伝え。
方位図。北海道地図の首の後ろ、飛び出た所です。
真ん中の円の所におります。
みんなが触るので2か所が光ってますね。
360°見晴らせる絶景です。
ここまで、写真を撮りながらなので40分ほどかかりました。
ふくらはぎに乳酸がたまっています。
海風に吹かれ一息つきます。
戻ります。夫の背中。
ところどころがこの様な歩道に。
最初はけっこうビビりましたが帰りには慣れていました。
高所恐怖症の人はダメかも。
ふり返れば、地層と灯台。さらば!
積丹ブルー。(しつこい)
ごほうびの積丹ブルーソフトクリーム。
爽やかなお味と書いてあったけど、普通のソフトクリームでした。
その後、久々に汗をかいたので温泉へ。
古平温泉「しおかぜ」。
お湯は茶褐色で鉄っぽいナトリウム泉。
はぁ~、いい湯だな♡
あれ?午前中にウニ食べたよね?確か。