つくる たべる のむ 年末年始編
50ん年間「年越し蕎麦」は年を跨いで食べるものだと思っていました。
つい先日、大晦日のうちであればいつでも良いというのを知りました。
実際、紅白歌合戦が終了する間際、大鍋にお湯を沸かし蕎麦を茹で始め
ツユや薬味、器の準備をして、と怒涛の勢いで準備をしていました。
(なので紅白どちらが勝利したかいつも知らない。別にどちらでも良いが。)
「何故私だけこんな忙しい思いをせにゃならんのだ」と思いはよぎりますが
やはり、長年の慣習おそるべし。
今回もしっかり忙しく茹であげ、年を跨いで食べました。
「さくら庵」の蕎麦。
北川さんが打つ蕎麦は本当に美味しい。(ツユも蕎麦湯も。)
ビバ!蕎麦!
明けて元旦。
我が家のおせちはシンプルです。夫と二人だしね。
それでも今回はできあいの物を少なくし、しっかり作ったモノも。
作ったモノ:伊達巻(柚子入り)、黒豆、氷頭なます、数の子、つぶ貝の甘煮、
うま煮、紅白なます、お雑煮。
お雑煮は鶏肉がダメな夫のために鴨肉で。(鴨は大丈夫という訳の分からなさ)
希少な北海しまエビを入れて豪華に。(夫の実家仕様。私はあまり好きではない。)
あれ?ほとんど作っている?
よく「北海道あるある」で『大晦日からおせち料理を食べる』というのがあります。
道外出身者はビックリします。
私も最初は驚きましたが、
「大晦日は普通のご飯ではなく特別感を」の考え方には賛同です。
しかし、おせちは新年に食べてこそ。
で、「大晦日には鮨、新年にはおせち」を遵守しています。
そうそう、各地のお雑煮を調べていたらいろいろあって面白かった。
思わず「おお!?」と声が出たのが富山の細ネギ雑煮。
地域で違うカモですが、笑蔵::エムゾー (id:mzo)さんはこれ、食べてるの?
簡素過ぎていっそ清々しい。
皆さまのところはどんなお雑煮でしょう?
きょうのええもん。ル・レクチェのコンポートも上手くできました。
スパークリングワインと良く合います。
【コンポートレシピ】作りやすい量
洋ナシやリンゴなど3個ぐらい
砂糖60~70g
水300㏄(かぶるくらい)
①鍋に水と砂糖を入れてかるく混ぜる。
②果実を入れ、フタをして沸騰するまで強火→中火で3分→極弱火で5分。火を止めてそのまま冷まして、容器にいれて冷蔵庫へ。
簡単です。
白ワインやレモン汁、クローブ、シナモンなどを入れても。
いつもの月替わりに年も替わるだけ、と思い込もうとしても
年末年始ってやはり「特別なもの」ですね。
今年もよろしく!です。