10月11月読了本
10月、11月は忙しいなかでも頑張っていろいろ読みました。
まずは、
我らがケイスケ (id:keisuke9498)さんの写真が満載です。
【書評】コンクリート魂 浅野祥雲大全/大竹敏之 - Sakak's Gadget Blog
著者の大竹氏はサブカルチャーでは有名なかたで存じておりましたが、
まさか氏の手によって、はてなブログで身近なケイスケさんの写真が
ふんだんに載った本が出版されるなんて!素晴らしいです!
で、即アマゾンでポチリました。発売日翌日に届きました。
コンクリ仏師浅野祥雲の作品が網羅され、読み物としても面白いです。
そして、ケイスケさんのぶれない好みの被写体がこの様なかたちで残ることが
ファンとしてもとても嬉しい。
『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』ジェーン・スー/幻冬舎
著者は日本人でアラフォーです。エッセーでも指南書でもない。
この手の書物はあまり触手が動かないのですが友人に勧められ。
「あるある!」のビンゴ感が嬉しい。
文庫本それぞれ。
『酒のさかな』高橋みどり/ちくま文庫
高橋みどりさんは私と同年で職業はスタイリスト。
同じ時代を経て来た同士のような気持ちがあります。(勝手に)
料理にも精通していて昔からファンです。
これは単行本も持っているのですが文庫本でいつでも手軽に。
沢木さん大好きです。
『深夜特急』から絶え間なく読んでいます。
基本、文庫本は通勤時に読むために選ぶのですが沢木さんのものは一番しっくりきます。
11月上京の際、行きの機内で読了。
三浦モノはすべて読んでいます。
『日本の伝統色』長崎盛輝/青幻社
山種美術館で購入。バイブル。
「大奥女中は女子アナの様な憧れの職業だった」とか武士たちの就職・出世など
現在に通じるものがあったり。
江戸絵画好きは必読!夢中で読んじゃう。
アーサーにメロメロな私。
単行本部門。
「サラの柔らかな香車」の続編です。サラも18歳になりました。
何故将棋を指すのか?何のために勝負にいどむのか?
1作目同様、将棋が分からなくても面白い。
しかし、最近の小説装丁イラストは何故ラノベっぽいのだ?
モーツァルトのセレナーデの題名ですが、エピソードがつながり合って心地良い。
なかなかロマンティック。
いつもの鮮やかな伏線回収も見逃せない。サプライズ!
これ。サイン本です。うへへ。
優香と三浦貴大のドラマは観ていません。
「ハクバの王子サマ」で懲りた。
マンガ部門。
良い!
『死んで生き返りました』村上竹尾/双葉社
web連載をしていた闘病コミックエッセイ。
病に倒れた時の参考になりそう。(精神的な)
最後に豪華絢爛。
新年特大号。毎号良い付録なのですが特に今号はこれでもかっ!って感じです。
来年の琳派400年に合わせた内容、国芳が描いた「九尾の狐」と
お子様に大人気の「妖怪ウォッチ」の「キュウビ」のポストカードなど、
そんなに迎合することもないんでないの?と思うくらいのサービスです。
応挙や若冲のカレンダーも付いているので購入したけどね。へへ。
併読が多いので読了が遅くなります。
9月から読んでいたものも。
それでもやはり本は良い。読書は楽しい。
読書をすればPCに向かう時間もおのずと減りますが
それもまた良し、ですかね。
きょうのええもん。
中村藤吉本店、抹茶ゼリイ。おいちい。
いつも寄るデパ地下に常設になった!
嬉しい!毎日食べられる。(食べないけど)