2014京都3 平成知新館から今出川通へ
改修工事の覆いも取れた後の祭日だったせいかひどい混み具合だったようです。
夫は京大学生の4年間、京都の寺社仏閣をほとんど訪れなかったことを
大変悔やんでいます。(麻雀ばかりやってんじゃないよ!)
私は過去に2回平等院を訪れているので調度良い。
行ってらっしゃいってな感じです。
その後二人で京都国立博物館「平成知新館」へ。
込み入った京都の町並みも好きなのですが
この辺りや岡崎辺りの広々とした場所もメリハリが効いていて良いです。
平成知新館の設計は谷口吉生氏。
NYのMoMA新館、東博の法隆寺宝物館、豊田市美術館等を手掛けています。
シンプルでダイナミックな外観。
中のロビーからの眺め。落着きます。
モダンでいながらも懐かしさを感じる。
「ズラリ国宝、ずらり重文。」のコピーそのまま
国宝と重要文化財のオンパレードです。
たくさんあり過ぎて麻痺してきます。それ、普通なんじゃない?みたいな。
ムリです。全部じっくり観られません。
年間パスポートで最低週一訪れてこその内容です。
特に印象に残ったのは1階の染色(着物)のフロアでした。
京博の敷地内にも歴史物の展示があって興味深いです。
充実感とフラストレーションがないまぜになった気持ちで空を見上げれば
京都市内名物、飛行機雲が。
航空会社に38年間勤務した夫いわく、
京都上空は航空機の通り道で空の遮蔽物も少ないので
気持ちよく飛行機雲が見られるのだそう。
上洛の際には必ず寄る「向日葵」が調整の結果この日の夜にしか行けないことが判明。
行かねばで今出川通方面へ向かいます。
京大北門から本部講内を望む。
すでに卒業して京都にいるはずもないのに
つい息子の姿を探してしまう母の哀しい性。
紅葉が進んでいます。
昨年確認した廃墟も健在。
おお!ガクアジサイざんす。
ガクが弱々しく下を向いている様もいとをかし。
来年、アジサイのシーズンになったら「ガクアジサイ友の会」(GATMK)の
会合を開きたいなぁなどとウキウキ考えながら向かった先にショック!が。
orz
ご了承できないです。下に「札幌から来ました。残念です!」と
爽やかに文句を残しましたが気持ちは折れています。
折れた気持ちで空を見上げれば、折れずにまっすぐ飛行機雲。
クロス・・・バツかい!
普通に美味しかったです。(棒読み)
きょうのええもん。
「nikiniki」の生八つ橋。
たぬきときのこ。可愛くて食べられな~~い。(食べたけど)
*平成知新館(平常展示館) | 京都国立博物館 | Kyoto National Museum