たら丸だ!(ひき続き岩内町)
昨日のエントリーでは岩内町のゆるキャラ「たら丸」の後姿をご覧いただきました。
シュールです。
顔出し看板(各地にありますがどうしても馴染めない)には
双子の妹べに子、弟びん助、にしんが八兵衛
(2×4=8にかけているのに気づくまで時間がかかった…)
釣りたらこ、アスパラガス、数の子など岩内町の特産物がすべて描かれています。
欲張りです。
日本のアスパラガス発祥の地だそうです。
そして、調べていたら面白いことがありました。
夏目漱石が1892年(明治25年)25歳から22年間本籍を岩内町に置いていたのです。
亡くなる2年前までです。徴兵を逃れるための説あり、です。
免役規定の制定が遅れていた北海道を分籍先にするのが流行っていたそう。
ここを訪れて美味しいものをたくさん食べてほしかったなぁ。
小説の中にも登場していたかもしれない。
惜しかったね岩内町。
先に訪れた荒井記念美術館の受付にいたたら丸。
受付のおば様曰く「これでも最初の頃よりずいぶんと可愛くなった」らしいです。
これは初期のたら丸。人面魚(オバQ)が操舵してます。
う~ん、確かに今の方が可愛いかもね。
行政は当たり前のようにゆるキャラ設定をしているけれど
手っ取り早くて楽なんだろうな。
日本の郷文化 | 名産 郷の名産品 北海道郷自慢岩内町の名産物