■君のいる町
私のいる街。札幌。
札幌市民憲章は『わたしたちは、時計台の鐘がなる札幌の市民です。』で始まります。
駅前通りから1本入ったビルの谷間に場違いな感じで札幌時計台はあります。
「日本がっかり観光地」などと言われていますが、
1878年(明治11年)に建てられ、現存する塔時計としては日本最古のものです。
歯車などの主要部品を交換することなく現在も時を刻み続けています。
市民の愛情が注がれている建物です。
2階のホールは貸し出していて室内音楽会などが催されています。
軋む床、古い窓ガラスから差し込む少しゆがんだ陽の光も味わい深いです。
外観だけを写真に収めている観光のかたが多いのですが
ぜひ内部1階の資料室、2階のホールも見ていただきたいです。
気持ちが和みます。
*札幌時計台の鐘の音
http://www.tokeidai.co.jp/tokeidai/kane.html
時計台から南へ。
大通公園は2/5から始まる「札幌雪まつり」の準備真っ最中です。
こちらはスノーボードのコース。
期間中に「スノーボードストレートジャンプ国際大会」の一次予選が行われます。
視界に両脇のビルが入って滑るのが怖そうです。
ソチオリンピック出場の女子カーリングチームへの応援垂れ幕がかかっています。
チーム名「フォルティウス」。覚えました。
ここには大通公園でのイベントごとに垂れ幕がかかるのですが
今回雪まつりとオリンピックの日程が重なっています。
どうするのでしょうか?変なところが気になります。
道銀がメインスポンサーなので力が入ります。
雪に埋もれた北の街はこれから一気に活気づきます。
君のいる町はどうですか?
今週のお題「僕の住む街・私の地元」