■Nature Arts 黄金の世界
広大なキャンパスは札幌市民の憩いの場でもあります。
構内にある北13条通りは銀杏並木が有名です。
この週末、車両規制をしていて
昨日、真っ盛りの黄葉を楽しむことができました。
構内に一歩足を踏み入れたとたん
「うわ~!」と声がもれます。
見事な黄葉。
黄金のトンネルです。
銀杏の実がたわわに実っています。
実が落ちる頃には、(あと4~5日くらい)
またたくさんの人が「ぎんなん拾い」に訪れます。
(すすきのの料理屋さんも)
昨年から学生有志で「金葉祭」(こんようさい)が開催されています。
子どもたちは、自分で集めた落ち葉で作品を創ります。
大学生のお姉さんお兄さんが作品を
ラミネート加工してくれます。
楽しそうです。
私もやりたかったなぁ。
(ラミネート加工じゃなくて作品創り)
暖かい飲物なども販売。
料金はドネーション方式です。
相場は100円?
でも100円玉が無く500円でコーヒーを買いました。
この景観、雰囲気。もっと支払ってもよかったかも。
こちらではアイリッシュミュージックを奏でています。
映画「タイタニック」の船内で踊るレオ様とケイト・ウィンスレットを思い描きました。
淹れたてのコーヒーで一息。
銀杏の実は私の頭にぽこんと落ちてきました。
銀杏の落ち葉、松ぼっくりとともに連れて帰ります。
(まだ臭くないです)
見上げれば大銀杏。
黄、緑、赤の饗宴。
からだがだいぶ冷えてきました。
さてそろそろ帰りましょうか。
銀杏並木から外れ、西側の通り。
ここはキャンパス内です。
どこまでも広い北大キャンパス。
銀杏並木沿いにある学部校舎。
「生命科学院」―――興味深いです。
落ち葉の絨毯は足に心地良いです。
さくさく わしゃわしゃ
1本だけ緑の葉。でも、銀杏の実が成っています。
こののち17時から
金葉祭のメインイベントの
「並木道ライトアップ」がありますが
時間の都合で帰途へ。
ライトアップされた樹々はさぞかし美しいでしょうが
自然のまま、充分堪能いたしました。
思い立って出向いた銀杏狩りでしたが
素晴らしい時間になりました。
「自然の芸術」にただただ圧倒されました。
400mほどの並木道を4往復もしてしまいました。
ありがとう、北大。銀杏の樹。
地下鉄駅付近のアーティスティックに蔦が張ったお家発見。
スズメの巣があるらしく
数羽、葉の茂みの中へ突入して行きました。
夏涼しく冬暖かい感じがします。
本日の成果。
ちっちゃな銀杏の葉もしっかり黄葉。
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