ひぐらしPCに向かいて

日々のあれこれを綴ってみます

老舗のプライド

蔵元ツアー

小寒から数えて九日目は寒九(かんく)。 この時期のお水は、寒九の水と言って、 一年で一番清いそうです。 お酒の仕込みもこの日に行う蔵元が多いそうです。 そんな寒九の日の1/14に 朝早くからバスで蔵元ツアーに行ってまいりました。 先月、きもの会で訪れ…

鈍色の空・気持ち

10/26は夫の誕生日でした。 いつもよりほんの少しだけ高価なワインを用意して。 ここのところ、冬に向かうお天気のように なんだか気持ちが優れません。 仕事もターニングポイントなのかな。 社会との関わりやヘソクリ稼ぎには必要だけど 何だかもう、どうで…

老舗のプライド9 丸善

本日、京都BALがオープン。 <a href="http://www.bal-bldg.com/kyoto/" data-mce-href="http://www.bal-bldg.com/kyoto/">京都BAL(バル) 2015.8.21 グランドオープン</a> www.bal-bldg.com 書店の「丸善」も地下1、2階に10年ぶりに復活。 その閉店時には丸善ファンが別れを惜しみ、 梶井基次郎の『檸檬』の一節と同様に皆レモンを置いていったそう。 本日…

老舗のプライド⑧ 谷田製菓「きびだんご」・千歳鶴「ひとくち甘酒餅」

たとえば京都で「老舗」といえば創業400年くらいの店があったり 100年くらいじゃ「まだ新しい店」などと言われたりしますが 「老舗のプライドシリーズ」の老舗の定義は 「創業100年以内でもずっと変わらずに同じものを製造販売していて変わらずに愛されてい…

老舗のプライド⑦ 常盤堂雷おこし本舗

その昔、浅草のお土産といったら「雷おこし」だった。 箱を開けるとのべ棒状態のおこしが整然と詰められていた。 そして、ひと口かじるとその硬さに驚愕し、幼いながらも歯を痛めないよう 気をつけて食べた記憶がある。 うれしいような少し面倒なような。 …

■老舗のプライド⑥ 京のすし処 末廣

「京都すしのれん会」HPより 北海道の生寿司にぞっこんの私ですが 生まれ育った東京の江戸前寿司も好きです。 こはだの酢〆、口の中でとけてしまうあなご。 板前さんの腕が分かるような逸品です。 あなごと言えば谷中の「すし乃池」が思い浮かびますが 私の…

■老舗のプライド⑤ 100分の1秒の世界

ソチオリンピックも残り1週間。 寝不足で耳鳴りがし、仕事に支障をきたすので リアルタイム観戦はしない!と自分に言い聞かせた矢先の 男子フィギュアスケート、男子アイスホッケー、 男子ショートトラック、男子スキージャンプ。(全部男子ですが) 怒涛の…

■老舗のプライド ④千枚漬け三昧

京都在住のMちゃんから「村上重」の千枚漬けをいただきました。 京都の冬の味です。 聖護院かぶらを薄くスライスし、 厳選された塩と北海道産の昆布で乳酸発酵させた漬物です。 砂糖・酢・調味料を使用した物はよく見かけますが こちらは古くからの製法でか…

■老舗のプライド ③五勝手屋羊羹

時々これを無性に食べたくなります。 「五勝手屋羊羹」(ごかってやようかん) 函館出身の夫より「美味しいよ」と新婚当初教えてもらいました。 (なんかいやらしい///▽///) 形状はマーブルチョコ(明治製菓)ぐらいの筒状。 フタを開けて底をみーっと押上…

■老舗のプライド ②パンドラ系の箱

id:OKPさんの箱根湯本の旅のエントリーを拝見し 「寄木細工の箱」が開けられないのコメントに 『初手が[側面の一部を横スライド→そのまま側面を下へ] これを何度か繰り返すパターンが多い気がします』 とアドバイスをいただきました。 20年近く前に購入し…

■老舗のプライド ①ルイ・ヴィトン

Behind the Scenes of the Louis Vuitton Campaign ... ブランド物にはそんなに興味はありません。 ただ、ルイ・ヴィトンのアドバタイジングには いつも興味を持っています。 動画は同社の最新のキャンペーンショット。 ミシェル・ウィリアムズの美しく可愛…