ひぐらしPCに向かいて

日々のあれこれを綴ってみます

2014京都4 紫雲山頂法寺 六角堂

こみち (id:kazenokomichi)さんとランチ後六角通をぶらり。 六角堂に行きあたりました。 聖徳太子創建、いけばな発祥の地と言われています。 池坊のビルが隣接します。(本堂左の白いビルは違います) 銀杏の樹には実(ぎんなん)がたわわに。 聖徳太子が沐…

本屋の行方

本好き=本屋好き。 時間が許す限り何時間でもいられます。(迷惑) 2013/12/5に函館蔦谷書店がOPENしました。 代官山に続きCCC(カルチャー・コンビニエンス・クラブ)のコンセプト 「買い物のみならず地域の人々が気持ちよく過ごせる場所」を凝縮させた店舗…

■ヘンな外人

本日も札幌は強風・大雨でした。 小樽、潮(うしお)まつりの花火大会は中止。 この雨でPM2.5は洗い流されたでしょうか?喉がイガイガ。 (ロシアの森林火事はまだ続いているらしい) 通勤時地下鉄の中、多くのかたはスマホをいじっていますが 私は厳選文庫…

■センス・オブ・ワンダー

Inspired by The Logo Today 私のバイブル。

■試験休み気分

週末は連勤とgaccoのレポート提出締切でてんやわんや。 「学びは楽し」などと言いながらも、試験前の一夜漬け、締切前の現実逃避。 何らン十年前の自分と変わっていないことに苦笑。 ともかく、ぎりぎりレポートを仕上げ提出。(やったーーー!) ああ、この…

■琉球絣と紅型展

oteshioで昨日から始まった「琉球絣と紅型展」へ行ってきました。 oteshioを知ったのは3月末、 「日本のおしゃれ[七十二候]季節とつながる着物えらび、小物合わせ」wave出版 この本を立ち読み(いや、吟味)していて このページで目が釘づけになりました。 …

■My Favorites

こすもも (id:jandy1969)さんやくみちょう (id:Strawberry-parfait)さんと同じ様に 私もついつい手ぬぐいを買ってしまいます。 今一番のお気に入り。 月夜、満開の桜の下で琵琶を奏でる骸骨と踊るにゃんこ骸骨。 にゃんこ骸骨は手ぬぐいを被って踊り、尾もし…

■落花狼藉

『河原町ルヴォワール』円居挽/KODANSYA BOX 読了。 ルヴォワールシリーズ最終章です。 3/3に発行されましたがいろいろあって 私の手元に届いたのは3月も半ばを過ぎた頃。 最終巻なので早く読みたいような 終わってしまうのが寂しくて読まずに置いておきたい…

■私のお正月終了

まずは、昨日の夕飯。 ドラマ「孤独のグルメ」に登場した 三ちゃん食堂の「ネギ肉いため」にインスパイアされたネギ肉いため丼。 残った黒豆とカズノコとともに。 これはかなりのヒット作です。 美味しいですっ! 三ちゃん食堂のものは玉ねぎも入っています…

■万城目ワールド② 『とっぴんぱらりの風太郎』

『とっぴんぱらりの風太郎』万城目学 文藝春秋 読了。 2011年6月23日号から2013年5月30日号まで 週刊文春で連載されました。 「ふうたろう」ではなく「ぷうたろう」です。 刊行された単行本、ぶ厚いです。 国語辞典並みです。 帯には「2年ぶりの大大大長編!…

■粋あるいは紙一重なことがら

- 私の永遠のミューズ、ジーン・セバーグ。 この画像は「勝手にしやがれ」のもの。 いわゆるヌーベルバーグです。 最高に粋です。 思えばこれまでの半世紀以上の人生、 私の行動を決めていたのは 「粋であるかそうで無いか」でした。 「カッコつける」は無粋…

■温新知古 森見→太宰

「やられた。」 読了の感想がそんな感じです。 『奇想と微笑』森見登美彦*編 光文社文庫 森見氏による太宰治のアンソロジーです。 太宰治、中学生の頃、国語の教科書で「走れメロス」を読んでも なんだかピンときませんでした。 その頃から本好きではあった…

■かぼちゃの次はテントウ虫もしくはカメ虫【ニセコな秋】

雨の中のかぼちゃ達と別れ今回の宿泊、 ニセコ昆布温泉「甘露の森」へ。 定宿だった「あしりニセコ」が2月にサービスアウトしたので 試し泊まりです。 http://okko326.hatenablog.com/entry/2013/02/21/183855 のどかです。 部屋、広~い!ツインのお部屋で8…

■徒然

本日より二十四節季でいう寒露ですが 台風の影響で札幌もなま温い風が吹いています。 それでも季節はだんだんに加速をつけて冬へと向かっています。 信号待ちの足元を見ると はっぱのフレディ。 愛おしい。 私のダンスの師匠より息子が8歳の時にいただいた絵…

■上洛④

鞍馬駅前には恐ろしくデカい天狗の顏が。 この毒気に当てられたのか 二人して何も考えずに「鞍馬温泉」の日帰り露天風呂の 送迎バスにふらふらと乗り込んでしまいました。 (まだ、鞍馬寺にも行っていないのに!) はぁ~~。気持ちが良い。…まぁ、いいか。 …

■万城目ワールド

森見氏から初対面でおともだちパンチを お見舞いされる程度の間柄である 万城目学さんの新刊が出ます。 http://hon.bunshun.jp/sp/pootaro 週間文春で連載していた時代小説です。 「とっぴんぱらりの風太郎」 あいかわらずの楽しい題名です。 森見氏は「だる…

■三浦しをん祭り

入院中に文庫本6冊、単行本1冊を読み倒しました。 (時間だけはたっぷりありました!) 文庫本のうち5冊は三浦しをん著。 『月魚』 角川文庫 今まで読んだ、しをん作品の中で一番好きかも。 あからさま(?)なBLではなく、 計算された「風味」がよけいに妄…

■残暑にさくさく読めるおススメ本

お盆休みのこの時期 先週の土曜日から9連休のかたもいらっしゃるとか。 移動中の乗り物や、ちょっとした時間に読める本をば。 (あくまでも紙媒体嗜好です) 作者への敬意と装丁好きから 新刊の単行本を購入しますが 今回は携帯に便利な文庫本中心のラインア…

■絵本とカッターと

1週間連休、2日目。 今朝は風が気持良く吹いています。 昨日はネット廃人になっていたので 本日はのんびりと絵本をながめることにしました。 では、カッターを用意。 ??? 先日、芸術の森美術館のミュージアムショップで見つけた 豆絵本「しらくも村おはな…

■比較と分析

今週のお題「夏に読みたい1冊」 『聖なる怠け者の冒険』森見登美彦 朝日出版社 朝日新聞夕刊に連載された作品です。 「単行本化にあたり全面改稿」とあります。 夕刊の切抜きをすべて保管してあるので どこがどう違うのか 比較、分析しながら読んでみたいで…

■本日のあれこれ

先ほど夫より 「晩ご飯いりません」のメールが。 「っしゃ――!」とすぐに用意されるおひとり様セット♪ プレモルと義妹から届いた長崎銀鍋の「蛸ぶつ」。 「付属の『ごましお』は、「蛸ぶつ」をつけてお召し上がりください。」 ・・・「蛸ぶつ」に(もしくはへ…

■アニメ「有頂天家族」で有頂天~森見登美彦氏の動向どうのこうの~

http://youtu.be/72fxUQPSyf0 アニメ「有頂天家族」が7/7よりスタートします。 楽しみです。 PVが公開になっています。 京都の街並みも楽しめます。 森見登美彦氏のはてなダイアリーでも 京都、南座でのイベントの様子を読み応えたっぷりに 記載されています…

■「風が強く吹いている」

『風が強く吹いている』三浦しをん 新潮文庫 読了。 皆様、元旦が過ぎ1月2日、3日はどうされてますでしょうか? 私は何が何でも「箱根駅伝」を観ています。 今の職場は年中無休のシフト制なので、 有給を使ってでもこの日は家にいます。 マラソン中継はそん…

■森見登美彦氏の動向についてどうのこうの

札幌の春が、うごうごと 本州よりも遅れをとっている間に なんと、森見氏の「有頂天家族」が アニメ化というたいへん喜ばしい事態になっておりました。 あのぽんぽこ家族です。 それも、キャラクター原案は 「さよなら絶望先生」の久米田康治先生。 吹き出し…

■「憧れの女の子」「仏果を得ず」

同日2投稿。(^O^)/ *『憧れの女の子』朝比奈あすか 双葉社 読了。 ジャケ買いです。 女と男のそれぞれの「関係」の短編集。 この手の内容の短編集は サリンジャーの「ナイン・ストーリーズ」に 勝るものなしと再確認。 それにしても私、 「で、どうしたの…

■「よだかの片想い」

『よだかの片想い』 島本理生 集英社 読了。 著者の別作品を探しに行ったところ 本作品のタイトルで思わず手が伸びました。 (賢治好きとしてはどうしても) 読後、帯(裏表紙側)の宣伝文 「切なくもキュートな」の表現には少し違和感が。 もっと骨太な感じ…

■「旅屋おかえり」

『旅屋おかえり』原田マハ 集英社 読了。 3月読本のはずがやっと本日読了。 (積読が増える一方です) 以前、著者の『楽園のカンヴァス』で思いっきり 心をわしづかみされた私です。http://okko326.hatenablog.com/entry/2012/08/26/202138 今回も半日ほどで…

■日菓の和菓子

最近の「寝るとき本」 (ベッドの中で就寝前に読む(眺める?)本)です。 『京の和菓子帖 日菓のしごと』日菓/青幻舎 和菓子の作品集です。 私は寝つきが恐ろしく良いため 込み入った内容の本だと記憶が朧になるので この手の本が良いです。 日菓(にっか)…

■ことり

『ことり』小川洋子/朝日新聞出版 読了。 書き下ろしです。 家事を何もしなくて済む日。 温泉か読書か惰眠か。 最高です。 小川洋子さんも「全作購入読み作者」のおひとりです。 このかたの文章は本当に美しい。 全作通じて感じる 不安と幸福、無垢と残酷、…

■残り全部バケーション

『残り全部バケーション』伊坂幸太郎/集英社 読了。 5章からなっていて 最後が描き下ろしです。 「全作購入読み」を課している(自分自身に) 作家のおひとりです。 久々に一気読みの面白さでした。 タイトルが良いですね。 えー!?どっちなの~? という …