ひぐらしPCに向かいて

日々のあれこれを綴ってみます

■「旅屋おかえり」

『旅屋おかえり』原田マハ 集英社 読了。 3月読本のはずがやっと本日読了。 (積読が増える一方です) 以前、著者の『楽園のカンヴァス』で思いっきり 心をわしづかみされた私です。http://okko326.hatenablog.com/entry/2012/08/26/202138 今回も半日ほどで…

■日菓の和菓子

最近の「寝るとき本」 (ベッドの中で就寝前に読む(眺める?)本)です。 『京の和菓子帖 日菓のしごと』日菓/青幻舎 和菓子の作品集です。 私は寝つきが恐ろしく良いため 込み入った内容の本だと記憶が朧になるので この手の本が良いです。 日菓(にっか)…

■ことり

『ことり』小川洋子/朝日新聞出版 読了。 書き下ろしです。 家事を何もしなくて済む日。 温泉か読書か惰眠か。 最高です。 小川洋子さんも「全作購入読み作者」のおひとりです。 このかたの文章は本当に美しい。 全作通じて感じる 不安と幸福、無垢と残酷、…

■残り全部バケーション

『残り全部バケーション』伊坂幸太郎/集英社 読了。 5章からなっていて 最後が描き下ろしです。 「全作購入読み」を課している(自分自身に) 作家のおひとりです。 久々に一気読みの面白さでした。 タイトルが良いですね。 えー!?どっちなの~? という …

■やっぱり本が好き

以前、電子書籍の記事を書きました。 ■秋の日のKindleのため息の その後、いろいろと鑑みて やはり私には紙の本が必要だという事が分かりました。 (最初から分かってはいたけれど 電子書籍に一瞬目がくらんだ、という感じでしょうか) 本は作者のみならずい…

■ラルース・チーズ辞典

ワイン好きは自ずとチーズ好き でもあります。 いつも行くデパ地下のチーズ専門店では 毎月11日に『チーズの日』キャンペーンを 行っているので、いそいそと。 青カビやシェーブルのタイプで 苦手な物もありますが いろいろ味見をさせてもらって 今月の「こ…

■三浦しをん と 坂木司

年明け、文庫本2冊読了です。 『神去なあなあ日常』三浦しをん/徳間文庫 高校卒業時に進学も就職も決まっていない 主人公がいきなり林業の現場へ。 我が家、通りを挟んだ斜め向いには 「北海道森林管理局」の恐ろしくデカイ建物がありますが そんなお役所の…

■天上から地獄、そこからの覚醒そして我が体内より迸る汗

ここのところ札幌は暖かい日が続いています。 -2℃~0℃。 今日なんかプラスの気温になるんちゃう? ぐらい暖かいです。 リビングに無印の「体にフィットするソファ」を置き FMを聴きながら読書。 足元は暖房で、体はお日さまでぬくぬく。 お休みの日の贅沢な…

■ふぶきのよるに

昨日、本日と2連休です。嬉しいです。 昨日は一日猛吹雪でした。 外に一歩も出ていない。 そんな日は籠るに限ります。 午前中~夕方まで 「犬ぞり体験」の予習ということで 「動物のお医者さん」を読み返しました。 美味しい紅茶とともに。 最近ハマっている…

■2013森見登美彦氏  動きはあるのか?

森見登美彦氏のはてなダイアリー 「この門をくぐるものは一切の高望みを捨てよ」 2013年01月07日の記事。 締切次郎との確執で1年間の休養を されていた氏ではあるが、 本年は期待できそうな内容が。 いやいや、読者がプレッシャーをかけては 天照大神のよう…

■今月読本 JANUARY そして、さっぽろ雪まつり準備スタート

『ことり』小川洋子/朝日新聞出版 著者の文章は本当に美しいと思う。日本一だと思う。 『残り全部バケーション』伊坂幸太郎/集英社 伊坂モノは全て第1刷発行を購入しなければならない。 (他に、森見登美彦、湊かなえ、小川洋子、有川浩、小川糸 万城目学…

■待っていたよ『今出川ルヴォワール』

『今出川ルヴォワール』円居挽/KODANSYA BOX ルヴォワールシリーズ3作目です。 (■「落ちた花活けよか」) 丸太町が赤、烏丸が藤色。 みどりいのが綺麗です。 発売早々、手に入れたものの なんやかんやで時が過ぎてしまい 本日、やっと。 ゴミ出し、古紙回収…

■秋の日のKindleのため息の

悩んでいます。 昨日のid:yumejitsugen1さんの記事。 電子書籍「Kindle Paperwhite 3G」です。 はてなキーワードの「活字中毒」の項目全てが当てはまる私。 プラス「スピンフェチ」。 好きにかまけてどんどん増える本。(小説、漫画を問わず) これ、私がこ…

■今月読本 OCTOBER

『京のおかず 四季のかんたんレシピ124』 村田吉弘/阪急コミュニケーションズ 写真は一切載っていない、縦書き文字のレシピ。 読み物としてのレシピ本。(いや、作りますYO) 『日本の七十二候を楽しむー旧暦のある暮らしー』 文・白井明大 絵・有賀一広/東…

■藤田嗣治(ちょびひげの彼)

雨上がりの北海道立近代美術館 『藤田嗣治と愛書都市パリ -花ひらく挿絵本の世紀ー』へ 行ってまいりました。 藤田嗣治がパリに渡った1913年は 挿絵本興隆の時代の真っ盛りです。 画壇で揺るぎない地位を確立しつつも 挿絵本制作も精力的に取組みます。 192…

■世界の美しい本

世界の美しい本 世界で最も美しい本コンクール入選作品コレクション 作者: グラフィック社編集部 出版社/メーカー: グラフィック社 発売日: 2012/08/06 メディア: 大型本 クリック: 16回 この商品を含むブログ (3件) を見る 「世界の美しい本」グラフィック…

■だから読書はやめられない

「生物としての静物」開高健/集英社文庫 読了。 id:zepp69さんに教えていただいきました。 開高健は数冊しか読んだことがなかったので 早速、と思ったら 絶版状態。 そうなると是が非でも手に入れたい。 基本、中古品は購入しないのですが 密林で できる限り…

■まほかるの波が押し寄せる

「痺れる」沼田まほかる/光文社文庫 読了。 しばらく まほかるモノから離れていました。 久々です。 9編からなる短編集です。 「林檎曼荼羅」 私も過去に人を殺したことがある… のでは?と自分の記憶を確認したくなる。 (ない…と思う…) 「ヤモリ」「沼毛…

■小説holic

「ふくわらい」西加奈子/朝日新聞出版 読了。 著者の作品は 「しずく」/光文社 「さくら」/小学館 「きりこについて」/角川書店 と読みましたが、 本作品が 一番私の琴線に触れました。 泣いた、泣いた。 装丁の画も著者によるものですが 「なんだこの画は…

■今月読本 SEPTEMBER

あっという間に9月です。 「空飛ぶ広報室」有川浩/幻冬舎 「ふくわらい」西加奈子/朝日新聞出版 「考えない人」宮沢章夫/新潮文庫 「台風の日」「森山中教習所」真造圭伍/小学館 だいたい、 好きな作家の作品は全て読まなければ 気が済まない質です。 開高…

■楽園のカンヴァス

「今月読本」の本たち 予想以上の読了感をくれました。 特に 「楽園のカンヴァス」原田マハ/新潮社 ルソーの「夢」をめぐっての 史実にもとづいたミステリともいえる作品。 パワーがあります。 キュレーターでもある著者の本領発揮 といったところです。 私…

■今月読本

世の中、お盆休みに突入です。 我が家は一足早く 墓参りも済ませているので まったくの平常運転。 月初めに本(漫画、小説問わず)を買わずにはいられない質です。 メフィストVOL.2/講談社 好きな作家さんだらけ! 「楽園のカンヴァス」原田マハ/新潮社 その昔…

■「落ちた花活けよか」

「丸太町ルヴォワール」 「烏丸ルヴォワール」 円居 挽著/KODANSHA BOX お気に入りで 大切な本です。 もう少ししたら 「今出川ルヴォワール」が出ます。 きっと。 出待ち状態です。 作者の円居挽さんは 息子が通う大学の卒業生で、 この大学は私が好きな 作…

■久々読了

「ラバー・ソウル」…井上 夢人著/講談社 「ビブリア古書堂の事件手帖3~栞子さんと消えない絆~」 …三上 延著/メディアワークス文庫 ともに読了。 「ラバー・ソウル」はtwitterで 講談社 文芸図書第二出版部が刊行時 やたらと推してくるので、 どれどれ的に…

■ つながり

「サファイア」湊かなえ/角川春樹事務所 「ナミヤ雑貨店の奇蹟」東野圭吾/角川書店 …ともに、読了。 「サファイア」湊かなえは「告白」を 読んだ後の衝撃が強すぎて その後出版されたすべての作品を 読んだけれど 「告白」を超えるものが無かった。 あれだ…

■ずっと読んでいたい

「サラの柔らかな香車」橋本長道/集英社 「舟を編む」三浦しをん/光文社 …ともに読了。 まほかるが続いたため こころ温まるものが 読みたくなりました。 「サラの柔らかな香車」 将棋の話ですが、 将棋をよく知らなくてもその面白さが伝わってきます。 題名…

■九月が永遠に続けば

「九月が永遠に続けば」沼田まほかる著/新潮文庫…読了。 「猫鳴り」「ユリゴコロ」と同様に ザワザワとした不安な気持ちを 感じながらも、 その超絶技巧的な文章力と 思わずう~んとうなってしまう様な 心理描写でぐんぐんと読み進んでしまう。 本作はデビュ…

■文庫3冊

「さよならドビュッシー」 「おやすみラフマニノフ」中山七里/宝島社文庫…読了。 「さよなら〜」は言わずと知れた「このミス」の大賞作ですが、 私は続編の「おやすみ〜」の方が好きです。 どちらも、演奏シーンの描写が秀逸で、実際にコンサート会場で聴き…

■ユリゴコロ

まさかの5連勤の後、 本日、明日は2連休! 何をしよう と、あれこれ考えたけど結局、読書。 「ユリゴコロ」 沼田まほかる著/双葉社 ずっと気になっていたタイトル。 「猫鳴り」と同様に 思わぬ方向に話しが進みザワザワ、ザラザラ 不安な気持ちになるけど読…