ひぐらしPCに向かいて

日々のあれこれを綴ってみます

お気に入り

銀河鉄道の夜

いつの間にか、2023年も立春に。 対外的には3年前までの日常がだいぶ戻ったとは言え 生活はあまり変わらない。 この期間、読了した文庫本・単行本を 再度読み返している。 あんなに感動した本も 初めて読む様な感覚があったりで 再読もなかなか面白い。 「銀…

日常

気がつけば3月も後半。 こんな状況で忙しいわけでもないけれど 気分が乗らずブログの投稿も滞りがちです。 私の生活は、飲み会や外食が無くなり 毎日粛々と暮らしている、感じです。 「お家時間」が増えたと言っても 毎日の家事ルーティンはさほど変わらず。…

10月きもの会 マスク生活

半年ぶりのきもの会でございます。 4月で7年目に突入。 「ふ〜せんの実」みたいなぶどうの帯留めを アクセントに。 紗紬の羽織は色もお気に入りで重宝。 半襟も伺うお店に合わせてワイン柄に。 メンバー4人のここまでの無事に乾杯。 きょうのええもん。 着物…

たゆたえども沈まず

最近は 葉室麟の小説63作品を読破すべく ひたすら彼の文庫を読み耽っておりました。 やっと40作品まで到達しました。 よっぽどの事がない限り単行本には 手を出さず もっぱら文庫本になってから購入する、 作家にとっては嫌な読者です。 『たゆたえども沈ま…

人の幸せ

さっきまで、 久しぶりの美しい夕焼けを見ていた。 いつまでこんな状態が続くのだろう。 心折れそうになる。 最近の私の心の拠り所。 毎週ライン送信してくれる孫の成長ぶりと、 好きな香りにアマビエ様。 そして、ゆっくりグラスを傾ける時。 キースのピア…

手洗いはハッピーバースデーか平家物語

閉塞感募る日々です。 新型コロナウィルス感染の収束は まだまだ望めそうにありません。 エタノール使用のウェットティッシュは それなりに入手できました。 ドラッグストアでたまたま購入できました。 定価です。 楽天でポチった物も。 定価です。 とにかく…

着物でおでかけ 邦楽演奏会

札幌はあっという間に雪景色です。 明日の日曜日は、 きもの会メンバーのかおるさんの箏の演奏を 聴きに伺います。 猛吹雪にならなければ着物で。 三筋の小紋に円相文の名古屋帯。 演奏する「岡康砧」の歌詞にちなんで、 琴柱(ことじ)の根付に月と雲流の帯締…

9月きもの会

立冬です。 昨日、札幌は初雪でした。 忘れないうちにサクサク行きます。 まだ単衣の時期。 この日は雨予報だったので、セオαの着物。 ハチワレ猫柄。 この着物好きだなぁ。 紗献上の博多帯はとっても締めやすい。 下駄で軽く。 「Letra」のメルカドバッグ。…

大相撲札幌場所2019

台風10号は、どうしても札幌に寄って行きたい! という進路で温帯低気圧に。 本日は札幌コミュニティセンター 通称「つどーむ」にて大相撲札幌場所観戦です。 朝6:30のつどーむにての空。 駐車場状況が分からないので 6:00に家を出ました。 難なく駐車はでき…

7月の暑い日に その1

母のお墓まいりに鎌倉へ。 兄との待ち合わせは10:00なので その前に行ってみたかったお店で朝食。 (空いている時間を無駄にしない質) ダンデライオンチョコレート鎌倉店。 鎌倉駅西口、アンダーパスの手前にあります。 木のぬくもりが素敵な佇まい。 アイビ…

あたしのジョー

私の永遠の恋人、矢吹丈。 私にとってのベストオブマンガ。 実際、ジョーのような人が 身近にいたら迷惑千万だけど 二次元の世界は良いね。 兄が週刊少年マガジンを購読していたので 5年間の連載をリアルタイムで読んでいました。 私はジョーがボクシングに…

花盛りなバジルたち

白く可愛いバジルの花。 今年もたくさん咲いています。 毎朝の水やりで、 葉に少し触れただけで バジルの良い香りが広がります。 花が終わったら、種を取ります。 葉もせっせと収穫。 毎日バジル。

クロワッサン考 2019上半期

バターや生クリームはとても美味しい。 けれど、質や使用量によっては (これではない!)と私の胃袋が訴えてきます。 特に年齢を重ねた今。 スパゲッティ・カルボナーラや クロワッサンには私なりの基準値があります。 (バター、生クリームは使っていないけれ…

5月きもの会

忘れないうちに。 GINZA SIXのJOTARO SAITOで 衝動買いしたニットの半衿に合わせて 全体的にシルバーのコーディネート。 この半衿、シルバーラメで渋くて一目惚れ。 今回は久しぶりに 「おばんざいと和食 風香」です。 安定の美味しさ。 日本酒もじゃんじゃ…

両国界隈で

姪の結婚式、披露パーティーの翌日(5/19)は両国へ! ホテルは築地なので、大江戸線で両国へ。 地下鉄ホームに貼ってあった東京の広告。 うー!いちいち、テンション上がるっ! すみだ北斎美術館に到着。 展示中の「北斎のなりわい大図鑑」を鑑賞。 ラフスケ…

お日柄もよく 姪の結婚式 色留袖のお話

5月の佳き日。 姪の結婚式と披露パーティーがありました。 やっと、色留袖が着られる! と、意気揚々。 草灰色の色留袖。 こちらは、母の帯を合わせて。 通常、こちらの帯の方が色目もめでたく よろしいのですが、 結局、私好みの白い帯にしました。 着物の…

4月きもの会

きもの会の記録をば、ガンガンいきます。 この4月できもの会も6年目をむかえました。 よく続いていると、感心。 以前狸小路1丁目にあった「ツバキホール」が 6丁目に移転して、「フンギ堂」になってから 始めての訪問です。 名前の通り、美味しいきのこを使…

まだ平成だった1月きもの会。

気がつけば5月。 令和に改元されました。 現在、札幌は桜も満開です。 「ひぐらしPCに向かいて」なのに、 iPhoneばかりで PCにぜんぜん向かっていません。 でも、おかげで肩凝りが改善されました。 備忘録なので、 振り返って記しましょう。 いつものように…

12月 きもの会

2018年締めくくりのきもの会。 吹雪いておりました。 くるりのデニム着物、ドレススラブに おろし立て、円相の名古屋帯。 黒墨色がお気に入りです。 とっても締めやすい帯です。 帯揚げは京都のきねやさんで、 一目惚れした雪の結晶模様が入ったもの。 くす…

冬はすぐそこに。

雨上がり 秋のエグヴィヴの美しさ。 アイビーの赤に息をのむ。 階段の端に置かれたパンプキン。 全面に推さないセンスが心地よく。 何気なく見えて、計算されているカッコ良さ。 素朴で美しい佇まいにこだわりたい。 きょうのええもん。 ええ。 エグヴィヴの…

北海道に梅雨はある

北海道は梅雨が無いと 言われますが、 間違っています。 本州が梅雨の頃に 雨が降ると「蝦夷梅雨」などと 言いますが、 ちゃんとした(?)梅雨です。 蒸し暑さ半端ない時期があったので、 既に紫陽花が咲いています。 いつもだったら 7月後半頃に咲き始めます…

着物くらし

各地で大雨の被害があり心配です。 7月4日は30回目の結婚記念日でした。 今年は母も誘って 近所のお寿司屋さんへ。 絞りの浴衣に 紅型の半幅帯を合わせました。 30年前、 今のように、着物を着ている自分は 想像していなかった。 好きなことをさせてくれてい…

積丹でウニる!2018

今年も、積丹へウニを食べに行きました。 夫婦揃って健康で ウニ丼を食べられることに 感謝です。 ウニ丼ばんざい! 帰りは忍路のエグヴィヴに寄って クロワッサンとパンオショコラを 手に入れて、最高の一日に。 雨上がりの緑が美しい。 パンオショコラ。 …

朝粥始めました その後14

4月に入り、 インスタやTwitterのタイムラインには 桜満開がたくさん。 北海道は約1ヶ月後、 梅も桃も桜もいっせいに咲き始めます。 ずいぶんと間が空いてしまいました。 お粥です。 2017/6/19〜2017/7/20のお粥たち。 その245。 オクラ、納豆、天かすで ネ…

春暁特別公演

先週、「中村勘九郎 中村七之助 春暁特別公演2018」を観劇しました。 両滝縞の着物に鏡裏紋の名古屋帯。 おかめひょっとこの帯留め。 帯揚げはお土産にいただいた ベトナムシルクのストール。 歌舞伎に触れる機会の少ない北海道。 「札幌でぜひ公演を。」と…

雨水 土脈潤起(どみゃくうるおいおこる)2月 きもの会

The ground becomes moist 土脈、大地が脈打ってる感じ。 ドクン、ドクンと春に向かっています。 2月きもの会。 脈打っていても、寒い札幌です。 紬のほっこりした感じが嬉しい。 青、瑠璃色の縦縞紬に 前回と同じ結城紬の帯。 帯揚げ、帯締め、帯留めは濃藍…

小寒 水泉動(すいせんうごく) 2018 1月きもの会

Melting warter drips from a frozen spring 昨日、今日と歩いていて 久しぶりに「寒いっ!」と感じました。 感じられないところ、 目には見えないところで 春の準備は始まっているのでしょうか。 今年、最初のきもの会。 年末に考えたコーディネート。 青海…

大雪 熊蟄穴(くまあなにちっす) 12月きもの会

Bears hibernate in their dens 熊が穴に入って冬ごもりする頃です。 パンダ(熊猫)の赤ちゃん、シャンシャンは、 元気いっぱいにお母さんにじゃれついていますね。 12月きもの会。 冬をイメージさせる 不思議な織り模様の袋帯を中心に。 氷割れ模様の万筋小…

密かな贅沢

以前より、無印良品の「シリコーン調理スプーン」を使用していました。 これは、素晴らしく優れもので、 汁気のあるもの等、フライパンやお鍋に、 その片鱗すら残さずにすくい取れます。 毎朝のお粥を、すくって器に盛るのにも とても重宝しています。 1本の…

熊を彫る人 藤戸竹喜

札幌芸術の森美術館 「木彫家 藤戸竹喜の世界」へ行ってきました。 藤戸竹喜さんは 木彫り熊の名手として知られた父・竹夫さんのもと、 11歳から熊を彫り始め、 現在は阿寒湖畔民芸店「熊の家(くまのや)」とアトリエを構えて活動。 アイヌ民俗の彫りの技を継…