母を想う
7月25日、
札幌でも30°Cを超えた暑い日、
母洋子が急逝した。
享年86歳。
本当に、あっという間に
逝ってしまった。
「ピンピンコロリが良いわ」と
言っていたことを実践したんだね。
わが家から歩いて2〜3分の
母の部屋へ遺品整理に通っている。
膨大な枚数の写真を一枚ずつ確認。
女学校を卒業して
銀座三越に入社した頃の母。
陽気でしっかりしていて、
潔くてかわいい。
まさに、太陽のような人。
この一枚は大好きな写真。
現在、私は仕事も復帰して、
気持ちの切り替えができた。
仕事を持っていて良かった。
でも、
きれいな青空や、夕焼けや、
星空や、月を見るたびに、
母もどこかで見ているかしら
と想いをめぐらせる。
ママ、
私を生んでくれてありがとう。
グッバイ。
着物くらし
各地で大雨の被害があり心配です。
7月4日は30回目の結婚記念日でした。
今年は母も誘って
近所のお寿司屋さんへ。
絞りの浴衣に
紅型の半幅帯を合わせました。
30年前、
今のように、着物を着ている自分は
想像していなかった。
好きなことをさせてくれている
夫に感謝です。
それにしても、
30年、よくぞ保ったなと思います。
(お互い様)
この後も、よろしくね。
昨夜は、松竹大歌舞伎を観てきました。
尾上菊之助丈、上手いです。
どんな役もチャーミング。
びっくり!
登場した時に、
思わず「可愛い!」と
友人と顔を見合わせたほど。
ずっと雨降りでしたが、
夕方は「行ってらっしゃい」とばかりに雨が上がり、
涼しくなったので着物で観劇。
大小あられの江戸小紋、夏着物です。
「重ね扇に抱き柏」。
重ね扇模様の袋帯を合わせました。
相変わらず、地味な色合い。
これは市川海老蔵丈の芝居を観る時に
締めたい。
きょうのええもん。
ルピシアのお茶たち。
季節にサンキュ
今年も、
実山椒の下ごしらえ。
昨年は大量に行ったせいか、
指先の痺れが3ヶ月ほど続いたので、
今年はやらないつもりでした。
しかし、
店頭で良い実山椒を見かけたら
矢も盾もたまらず。
根をつめずにのんびりとやりました。
昨年作の物を使い切りたいので
いろいろ作りました。
実山椒入りフォカッチャ。
これ、最高に美味しい。
分かりにくいですが、
奥の赤ピーマンとアスパラのピッツァにも
入れてみました。
手前はピッツァマルゲリータ。
もうね、何にでも合うので最強です。
きょうのええもん。
嫁からの父の日プレゼント。
夫の大好物、カニ。
釧路産の毛ガニです。
ご相伴にあずかりました。
毛ガニ、何年ぶりに食べただろう?
ごちそうさまでした。