2018 本年もよろしくお願いいたします。
箱根駅伝も終了し、お正月が終わりました。
今年もいつもと変わらないお正月。
ご近所、北海道神宮の幟。
元旦のおせち。
今年は初めて氷頭なますを作りました。
氷頭とは鮭の鼻先の軟骨部分。
丸餅をたくさんいただいたので
2日の朝は白味噌で京都風雑煮を
作ってみました。
白味噌雑煮、美味しい!
金時人参も大根(沈んで見えない)も
飾り切りせずに丸のまま。
すべて丸く。
もひとつ丸いもの。
「ぎんざ空也」の空色「つき」
しっとり抹茶クッキーに白いんげん豆の
餡子がサンドされています。
「空也のもなか」はよくいただきますが、
こちらは初めて。
洋菓子を和菓子に昇華させた逸品です。
ほんと、お月さまの様。
おまけ。
こしょう(♂2歳半)
息子夫婦が飼っているハリネズミ。
テヘペロ。
めんこい。
朝粥始めました その後13
お粥記事、滞っています。
12/21現在、「その386」です。
1年を優に超えました。
ガーッと行きます。
5/30〜6/18のお粥さん。
その226。
さつまいも、グリーンアスパラ、ミックスビーンズ。
レモンオリーブオイルと歯舞昆布醤油で
いただきました。
その227。
小松菜の緑粥。
レモンオリーブオイルと黒胡椒ガリガリ。
この頃、レモンオリーブオイルに
凝っていたもよう。
その228。
ニンジン、スティックセニョール、キヌア。
その229。
小松菜の緑粥に
カリカリに炒った油揚げをトッピング。
ミョウガもパラリと。
その230。
引き続き小松菜の緑粥。
京都たけのうちの湯葉ちりめんに
黒胡椒ガリガリ。
その231。
かぶの葉の緑粥。
コンソメ味に刻んだ胡桃をトッピング。
その232。
グリーンアスパラ、プチトマトのピクルス、
創味シャンタンで味付け。
ミッキーシェイプのチーズクラッカー💕
その233。
白いもの。
ハトムギをトッピング。
お肌に良さげ。
その234。
小豆粥。
水無月は邪気払いに小豆をいただきます。
その235。
ニンジン、かぶ、油揚げのから炒り。
山椒醤油をかけて。
お粥は宇宙。
無限大に広がります。
その236。
湯葉ちりめん、山椒醤油、キュウリ。
お粥にキュウリの食感が楽しい。
その237。
オクラ、長芋、餅、おかか。
ネバモチ粥。
その238。
ほうれん草のポパイ粥。
プチトマト、そしてミッキー!💕
その239。
久しぶりの卵粥。
かぶの葉、小ねぎに昆布醤油。
その240。
ディルが好き過ぎる。
かぶ、レモンオリーブオイル。
爽やかなり。
その241。
枝豆でずんだ粥。
おぼろ豆腐いり。
その242。
ゴボウと豆のお粥。
豆は、ひよこ豆、青えんどう豆、レッドキニー、大豆、黒豆。
その243。
かぶの葉の緑粥。
しいたけ、エノキ、オイスターソース。
その244。
卵粥。
キュウリ、小ねぎ、トッピングは塩昆布。
半年前のお粥さんたちです。
この頃は緑粥とレモンオリーブオイルに
凝っていた様です。
その時のお気に入りがそれぞれで
面白い。
現在、書店で発売中の雑誌
「だいごみ」に私のお粥を載せていただきました。
1ページの2/3ほどです。
大したことないです。
見本誌をいただきましたましたが、
大好きな担々麺特集号だったので
そちらの方が嬉しかったり。
大雪 熊蟄穴(くまあなにちっす) 12月きもの会
Bears hibernate in their dens
熊が穴に入って冬ごもりする頃です。
パンダ(熊猫)の赤ちゃん、シャンシャンは、
元気いっぱいにお母さんにじゃれついていますね。
12月きもの会。
冬をイメージさせる
不思議な織り模様の袋帯を中心に。
氷割れ模様の万筋小紋。
雪の結晶の帯留め。
ベルベットのコートは温かい。
飾りボタンはボタン作家さんの物に付け替えました。
相変わらずのモノトーンコーディネート。
もこもこフェイクファーの巾着バッグと
革のロング手袋は、
着物でも洋服でも、の最近のヘビロテ小物です。
ロング手袋は手首も温かいので、
着物のときは必需品です。
やっぱりモノトーン。
今シーズン、「エコファー」の呼び方が目立ちますが、
何だか違和感。
「フェイクファー」で良いのでは?
お店は珍しく中国料理のお店。
大通ビッセ4Fの「孝華」。
期待していましたが、
可もなく不可もなしのお味でした。
札幌は全体的に中華が弱い感じがします。
窓際のお席で、大通公園のイルミネーションが
見られたのは良かった。
早々に二次会。
いつもの「左岸」で、
いつものブルガリアワインと
美味しいチーズ。
マリアージュを楽しみました。
ここは、間違いない。
ごちそうさまでした。
密かな贅沢
以前より、無印良品の「シリコーン調理スプーン」を使用していました。
これは、素晴らしく優れもので、
汁気のあるもの等、フライパンやお鍋に、
その片鱗すら残さずにすくい取れます。
毎朝のお粥を、すくって器に盛るのにも
とても重宝しています。
1本のみだったので、違う料理に使う時は、
あわてて、洗って使用していました。
いつも、もう1本あれば、と思っていました。
高価な物ではないけれど、
同じ物を2本、だなんて
何だか罪悪感を感じてしまって…
が、ついに購入!
あぁ、便利!
調理用具を気にせずに使用できるなんて、
贅沢だわぁ。
もう1本買っておこうかしら。
シリコーン調理スプーン
長さ:約26cm ¥850(税込)
すでに、先月 11月きもの会
いつの間にか12月でした。
先月のきもの会は11/22に開催。
Plantationのコートに合わせてコーディネート。
翌日23日は「お赤飯の日」とのことで、
帯周りを小豆色に。
円山の和食「風香」
お料理も設えも良かったのに、
衝立をはさんだお隣の方々の声が
どうしたのか?というくらい大きくて、
自分たちの会話も聞こえないほど。
人のふり見て我がふり直せ
を肝に命じました。
気を取り直しての二次会では
良いお店発見。
「円山惣菜」
ブルガリアワインをいただきました。
きょうのええもん。
会社帰りに寄り道。
デパ地下のBABBIでピスタチオとチョコのソフトクリーム。
札幌はすっかり雪景色ですが、
室内やビルの中は暑いくらい。
夏よりも今の時期の方がアイス食べる率高めです。
熊を彫る人 藤戸竹喜
札幌芸術の森美術館
「木彫家 藤戸竹喜の世界」へ行ってきました。
藤戸竹喜さんは
木彫り熊の名手として知られた父・竹夫さんのもと、
11歳から熊を彫り始め、
現在は阿寒湖畔民芸店「熊の家(くまのや)」とアトリエを構えて活動。
アイヌ民俗の彫りの技を継承しつつも、
生き生きと、おおらかで愛情に満ち、
そして繊細な写実表現で独自の世界を表現されています。
美術館を入ると、いつも真正面に
開催中の展示テーマがバーンとあります。
「現れよ。森羅の生命」
ぴったりのテーマ。
彫造した際に出た木屑がたくさんはめ込まれています。
ああ、良いなぁ。こういうの。
展示は写真撮影可。
下絵もせず、
一本の木から彫り出していきます。
すごいです。
「熊五態」
私、「熊五郎」と空目してしまいました。
夫に「この子、熊五郎って名前なんだね」と言ったら
不思議そうな顔をしていた理由が、
帰宅後、図録を見て判明。
恥ずかしい。
アイヌの人たちは、
鮭を5匹獲ったら2匹は山のカムイ(神様)に献げるそうです。
鮭が5匹(ちゃんと雌雄がいる)なのは
そのあたり?
動きのある構想も面白い。
人物も多く彫られています。
おぶさった子供の寝顔の可愛いこと。
これ、すごい迫力です。
アイヌの祀りごとを実際に目の当たりにしたよう。
木彫りである事を忘れるほどの緻密さ。
脚は動くそうです。
超絶技巧。
鰈が砂に潜っている、砂の表現!
座りこんだ子熊に母熊は何て言ってるのかしら?
想像が広がります。
熊の表情もいろいろ。
楽しい。
以前、道南八雲の木彫り熊に関するエントリーを書きました。
http://okko326.hatenablog.com/entry/2014/08/12/111129
「木彫り熊発祥の地は八雲」という話を聞いた時に、意外な感じを受けました。
「商品」としての木彫り熊が作り始められたのは、確かに八雲からのようですが、
アイヌの人たちにとって熊との関係性は密接で、徳川のお殿様が商品化させる以前から、やはり彫られていたのです。
一方の情報を鵜呑みにしてしまった自分の無知加減を恥じます。
ネイティヴピープルの歴史をもっと識りたい、感じたいと思いました。
きょうのええもん。
ミュージアムショップで2点購入。
これは、とっても良い本。
阿寒の大自然の中で藤戸さんの作品を
撮った写真も素晴らしく、
藤戸さんが語るお話しに惹かれます。
糸綴じの装丁も素敵。
ショップを出た所で藤戸さん、ご本人に遭遇。
思わずサインをしていただきました。
宝物!
kumasute 「熊五郎」のマスキングテープ。
もったいなくて使えな〜い!
寒露 菊花開(きくかひらく) 10月きもの会
Chrysanthemums bloom
暖かいような寒いような。
よく分からない札幌です。
昨夜は10月きもの会でした。
氷割れ文様地の万筋小紋に
鏡裏文のろうけつ染名古屋帯。
スカルのチャームはアンテプリマ。
ハロウィンをそこはかとなく意識して。
お店は「ワインダイニング左岸」です。
きもの会の二次会ではよくお邪魔していました。
美味しいワインの品揃えの良さと、
美味しいチーズは堪能していましたが、
お料理をいただくのは今回初めて。
*軽く火通しした仙鳳趾産牡蠣の柚子ソース
*イタリア産フレッシュポルチーニ茸と京都産九条ネギのクリームソースのポットパイ
*昆布森産ムール貝と高糖度トマト『アメーラ』のスパゲティ
*骨付き仔羊の岩塩焼き 松の実とゴルゴンゾーラチーズのソース
*ドルチェ クロッカンティーノ、ティラミス
*コーヒー
どれも期待以上の美味しさで
感動です。
メンバー、MRちゃんが
ワインエキスパートの試験に見事合格。
お祝いでもあります。
グラスシャンパーニュをいただいた後は
珍しいブルガリアのワイン「プティ エニーラ 2011」
リーズナブルで美味しい!
これまで、4人でワイン3本は飲んでいましたが、
最近は1〜2本止まり。
歳を感じる今日この頃です。
と言いますか、お腹いっぱいなの。
(ワインが入る余地なし)